3学期始業式と生徒会引継ぎ式
2023年1月10日 10時37分
昨日から一転、寒いスタートとなりました。市内県内全国的にも、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が起こっているようです。寒暖差がある中では人間の身体がなかなか馴染みにくいものです。こういう時の睡眠不足は体調を崩すもとになります。規則正しい生活を心がけ、体調を整えるよういつも以上に心がけていきましょう。
東中のみんなのけじめのついた態度は感心しきりです。昨年同様、ブレないです。まずは、生徒会の引継ぎ式を行いました。3年生の生徒会役員は1年間という長いようで短かった任期を終え、2年生の新生徒会役員へバトンタッチしました。この東中を支えてきたのは紛れもなく生徒会役員の活躍なくしてあり得ません。自分の時間を削って学校行事や生徒会行事、日常生活などあらゆることに力を発揮していました。ありがとうございました。感謝しかありません。新生徒会役員のみんなもその意志を受け継ぎ、やる気に満ち溢れています。どうかこれからよろしくお願いいたします。


引き続き、始業式を行いました。始業式といっても時短のため、式辞のみです。予定していた時間より25分も早く終了しました。寒くなりましたが、感染症対策は徹底しなければならない状況です。体育館のように広い空間で常時換気ができ、無言で同一方向なので、今の東中のみんなならけじめのついた態度だし心配はないでしょう。それよりも距離が近くなる教室や廊下、もっと距離が近くなるお家でも感染症対策をしっかりとお願いします。新居浜・西条管内の感染状況は、最大数を記録した1月5日では、けた違いに大人の感染率が高い特徴があります。他郡市と大きく異なる特徴でした。高熱が出たり、倦怠感やのどの痛みでつらい思いをする方も少なくないようです。どうかご自愛ください。
式辞では、一生に一回しかない2023年のスタート、二度と戻ることはできない毎日、この一瞬一瞬を生きている私たちは今この時に全力を注ぐことしかできないという話をしました。新年にあたっては、1年後どうなりたいのかをできるだけ具体的に想像してみる、3年生なら4月の自分はどうなっていたいのかを想像して、目標設定していくことが大切だと話しました。また終業式で話した「ありがとう」の達人の確認をしました。さらに相手の目を見て表情で伝えることができる「行ってきます」「おかえり」「ただいま」「おはよう」「おやすみなさい」などのあいさつ、会話を大切にして、相手を思いやる心はいつの時代でも絶やしてはいけないと。いかにSNSやメッセージツールが発達しようが、単なる道具に過ぎないので、やはり心と心を結ぶことは省略したり、便利グッズに任せるべきではありません。いつも顔を合わせる家族だからこそ、相手の表情から心の内を推し量ることも大切ではないかと思います。それでは今学期もよろしくお願いいたします。
