研究授業 社会&道徳 中村先生&小笠原先生
2024年11月27日 19時12分 [校長]今日は、2人の先生が研究授業に臨みました。3年2組で社会科を中村先生が、3年3組で道徳科を小笠原先生が行ってくれました。たくさんの先生方が参観して研修を深めました。3年2組の社会科は、資本主義国家の企業の生産の仕組みや働きを学習しました。ある時は労働者側で、ある時は経営者サイドで考え、話し合ったり、議論したりして深めていきました。みんなよく考えるなぁと感心しきりでした。3年3組では「2通の手紙」という教材を使って、遵法精神、公徳心について深めていく授業でした。ルールや決まりは誰のために、何のためにあるのかを深堀りできる授業でした。ルールは守らなければならないという表面的な理解だけでなく、遵法精神には「自分を裏切らない」という自尊心と、目の前の相手の心情に思いを巡らせ、外見からはうかがい知れない人の心情を想像できる思いやりの心が関わっていることに気付いてほしい、そんな資料でした。2つの授業ともにタブレットを効果的に活用していました。道徳科ではハートメーターを活用し、社会科では3つの付箋でみんなの意見を視覚的に分類して、わかりやすかったです。さすが3年生でした。