命の灯 ~竹灯りプロジェクト~ 本番
2024年12月23日 19時59分 [校長]学年道徳を終えて、いよいよ仕上げの竹灯りプロジェクトを実施しました。繊細なろうそくの炎での竹灯りなので、始まるまでドキドキでした。『命の一文字』準備中は、風もあって、試しに付けようとした火が付かずにちょっと悩みましたが、早めに集合してくれた新旧生徒会役員のみんなと数人の先生方で橋の上から見て、作っていた設計図を修正しながら、並べていきました。あたりが暗くなる前に設置が無事完了し、みんなに点火してもらう予定だったのを、あらかじめ点火する方法に切り替えました。それでもすぐ消えてしまうろうそくの炎を350人みんなで囲んで風よけとなりながら、無事とっても雰囲気の良い『命』が出来上がりました。天気にも恵まれて、定時18:00にスタートできました。それだけで私はテンション爆上がりで感激して涙が出そうでした。みんなで灯をぐるっと囲んで、命への考えや大切な人へのメッセージを30人近くの人に披露してもらいました。内容も胸が熱くなるものばかりでしたが、何よりみんなが耳を傾けてしっかりと聴いている姿に一番感動しました。結構長い時間でしたが、集中して聴き入っていました。本当に素晴らしい東中生だなぁと感心しました。この会の運営にあたり、高津連合自治会の方からお借りしたLEDバルーンは想像以上に大活躍してくれました。発電機とともに真っ暗な中でも滞りなくできて本当にうれしかったです。最後の線香花火はもう少し多めに実施してもよかったなぁとも思わせてくれました。今日は、お家でも自分の気持ちをしっかりと伝えられる日となりますように祈っています。今までのどの学校行事よりも感動しました。みんなありがとうございました。