2学期の締めくくり
2024年12月25日 10時00分 [校長]今日のカメラマンは、いつもは私が撮影できないときにお願いしている吉村先生が、JOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会へ愛媛県チームのスタッフとして大阪へ行っているため、河村先生にお願いしました。2学期の締めくくりとして丁寧に行っている清掃の様子からスタートです。隅々まで黙々と丁寧に行う学校での清掃。日本ならではの文化だそうです。見ていて心まで美しくなるようです。
その後、表彰式を行いました。そんなに多くはありませんでしたが、男子ソフトテニス、女子バドミントン、女子バレーボールの運動面、そして作文や書道、珠算王国東中の実力を知らされました。そして今回生徒のみんなだけでなく、先生まで表彰されました。県展の彫刻部門で特選をいただいた近藤先生。一般の方の中から選ばれた本物の芸術家ということなのです。そして、そのまま終業式へ。式辞の中では2学期を振り返りながらたくさんのお話をしました。その中でも愛と青春にあふれる東中学校のみなさんに、『ありがとう』の感謝の気持ちしかないことを伝えました。みんなも周りに目を向け感謝できる人に、そして感謝の言葉を伝えられる人になってほしいとお願いしました。人間は見ようと思わなければ見えない生き物です。一眼レフの写真のようにピントが合ったところ(見ようと思っているところ)以外はボケて、ぼやけるのです。自分のことを心配してくれている人、気にかけてくれている人に気づく心を育ててほしいと思います。そして気づいたら声をかけて、感謝を伝えていきましょう。明日は誰にも約束されていないので、明日ではなく今日、伝える習慣を身につけましょう。
23日に行った『命の灯 ~竹灯りプロジェクト~』の感動とお礼も伝えました。みんなのおかげで感動的なイベントになりました。ありがとうございました。最後に、勉強の話で、あきらめない話をしました。自分で限界を決めない。あきらめた瞬間を限界といいます。勉強もスポーツも芸術も限界を作らないということです。1学期の終業式でお話しした『努力に勝る天才なし』の言葉をもう一度思い出してくださいね。3学期の始業式で元気で笑顔で会えることを楽しみにしています。