学校保健委員会 「歯と口の健康について」
2025年2月12日 17時28分今日はお忙しい中、学校医さん、学校薬剤師さん、保健センターから歯科衛生士さん、高津公民館長、PTA副会長と先生方、生徒代表とたくさんの方々が参加してくださって、学校保健委員会を開催しました。歯と口の健康について、東中学校の現状を保体委員長から分かりやすく説明してもらい、歯科衛生士さんから「お口から始まる健康づくり」というタイトルで講義をしていただきました。実態調査結果では、東中学校のみんなの虫歯率や歯垢、歯肉炎などの割合は、東予地域と比較しても男女ともにかなり優秀でした。普段の歯磨き習慣のたまものだと思いました。しかし、前歯に歯垢が残っている生徒がいることもわかり、歯磨きできていない人の衝撃的な事実に驚きました。その歯垢は1mgあたりに2億個の細菌がうごめいていることが分かり、これは是非とも全校生徒へ動画とともに知らせるべきだと感じました。ごみだと思っている歯垢が実は大半生きている細菌なので、自覚してもらわないといけないと感じました。歯は一生ものです。特に年を取ってから後悔します。自分の歯でものを食べたり、食いしばったり、しゃべったりできなくなるのは本当につらいことです。年取って後悔しても遅いのです。今、中学生のころからしっかりと意識しておかないと、食べる楽しみすら激減することになります。また、虫歯になりやすい食べ物を意識しなくてはいけません。中学生、特にスポーツをしている人は運動量に応じて多めの糖質を摂取する必要がありますが、過度な糖質摂取とならないように気を配る必要があります。その部分も結構みんな考えて生活しているようで、糖質が多いジュース類を普段からとらない習慣が身についている人が多くて安心しました。この学校保健委員会で学んだことを全校生徒へまた発信していく予定です。副会長の司会進行も素晴らしく、最後の生徒会長の言葉も大変素晴らしかったです。