新任式、始業式 学級開きスタート
2022年4月8日 13時29分
4月8日(金)、新学年、新学級発表でのわくわくドキドキのスタートです。さらには、体育館にて新任の先生方との出会いもありました。東中生の勢いのある笑顔あふれる様子を見て先生方も不安感が吹っ飛び、一緒に頑張って行こうと決意を新たにしました。もちろん、決意するだけでは何も変わらないので、早速みんなに伝えたいことをしっかりと言葉にして表現していました。これからの東中ライフが楽しみで仕方がありません。どうかみなさんよろしくお願いいたします。
体育館に入場することが相当久しぶりだったと思います。感染対策も講じ、必要最小限の時間で2,3年生が新任式・始業式を行いました。お世辞抜きで大変立派な態度で、静寂の中、全員が話している人の方を向き、頷き、座礼も誰も何も言わなくても自発的に出来ており、その姿に感動しました。素晴らしいスタートを切れたと思います。
校長式辞でも述べましたが、この奇跡的な出会いを是非とも大切にしてほしいと思います。今日の出会いが人生を大きく変えることになるかもしれません。また生涯の友と出会えているかもしれません。また、行動で示さないと誰にも伝わりません。言葉や行動でちゃんと相手を思いやりながら伝えていきましょう。姿かたちは似ていても自分と他人は全く違います。その違いを理解することが自分も相手も大切にすることにつながります。
1年後に、『どんな自分になっているのか』
その時に、『どんな道が自分の前に開けているのか』
それは、今から一年間の皆さんの行動で決まります。
誤解されがちですが、思っているだけでは何も考えていない人と同じです。何かをしようと決意した人と、そんなこと考えてもいない人とでは他人から見れば何の違いもないんです。ところが人は、他人のことは行動で評価・判断するのに、自分のことは決意で判断することがよくあります。~しようと思っていたとか、~するつもりだったとかで自分を正当化しようとしがちですが行動で表現しないと誰にも伝わらないのです。さらには、行動を伴わない決意は、期待してくれている人に対する裏切りでしかないのです。この一年は、思いを行動に変えて表現する一年にしていきましょう。
それにしても、微動だにせず、最後までしっかりと話が聞けたのは素晴らしかったです。
その後の入学式の準備や清掃を力込めて丁寧に行っている姿を見て胸が熱くなりました。これこそが行動であり、誠意として伝わるものだなぁとしみじみ感じました。みなさんありがとうございました。新入生の皆さん、楽しみに登校してきてくださいね。