R6 ブログ

認知症サポーター講座&職場体験学習1日目

2024年7月1日 16時09分

 3年生が認知症サポーター講座を受けました。認知症に対する理解を促進し、自分たちにできることを実践して、みんなが生活しやすい社会をつくっていく。その主役になるための講座でした。人のことを馬鹿にしたり、さげすんだりして、他人を傷つける言動で自分に与えられた時間を使うのか人を尊重して、違いを認め、受け容れ、誰かの手助けになるような時間を使うのかその一人の行動が周囲を変え、社会全体を揺るがすほどの力になるという自覚をもって行動してほしいと感じました。みんなもあと50回桜の花を見れば高齢者です。全然他人ごとではなく、そんなに時間も残されてはいません。これから50年、ブレない優しい自分でいてくださいね

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 2年生は、今日から5日間、職場体験学習を行います。事前の打ち合わせを行い、ワクワクドキドキしながら1日目がスタートしました。初めて経験することばかりですが、いっぱい吸収して、自分の将来につなげる貴重な時間にしてほしいなと思います。

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令和6年度 東中生徒総会

2024年6月28日 16時52分

 今日までの資料準備、段取り、打ち合わせ等、生徒会役員、議長団、生徒会担当の先生、本当にお疲れさまでした。各クラスで東中学校を良くしていくために真剣に話し合いをして、心温まる提案の数々に胸打たれました。担任の先生、生徒の皆さんありがとうございましたどのクラスもプレゼン資料を作成し、動画編集も行い、みんなの熱い思いがひしひしと効果的に伝わってきました。昔は、体育館で手を挙げて数人が発表するだけのスタイルでなかなか充実しにくかったと思いますが、やっぱり、動画やプレゼン資料など見やすく伝わりやすいなぁと思いました。暑い時期なので、各教室をつないでリモート開催し、生徒会スローガンもグーグルフォームで投票し、一瞬にして投票結果を発表しました。各クラスからのアイデアは甲乙つけがたい素晴らしいスローガンばかりで、接戦の結果、3年2組提案の「雲外蒼天」に決定しました。「どんな試練でも、努力して乗り越えれば青空が広がっている」という意味だそうです。

 各学級からの東中を良くしていく活動の提案は、すぐにでも実践できる具体的なものばかりで、ぜひとも今から実践できるようにしていきたいですね。優しさあふれる、ボランティア精神あふれる、そしてありがとうの気持ちがあふれる提案ばかりで、じーんとしました

 最後に、来年度からにはなりますが、学校側から通学カバンの変更を提案しました。中学校へ進学して小学校と大きく変わるのが、教科書の多さとカバンの大きさです。4、5月の事故で多いのは、市内どの学校でも、カバンを自転車の荷台に結び付けていたのに落下してしまう事故です。入学当時は保護者の方が手伝ってくれるケースも多いので、しっかりとくくられている場合も多いのですが、自分でやり始めてきつく結べていなくて落下してしまい、または、荷ひもが外れてしまって後輪に絡まってしまうという事故多発します。また、特に東中学校では交通事故が頻発するタカオカ酒店からは自転車を押して歩いてくるのですが、荷台にくくり付けたカバンの重さでよろけて倒れる人もいます。だからと言って横型の現在のカバンでは自転車に乗ると重心が高くなりバランスが悪く、自分の体の幅を超えてしまうこともあり、背負って自転車に乗るのは危険です。そこで、登山リュックタイプのラックパックタイプにカバンを変更しようと思います。ラックパックについてですが、たくさんのメーカーのカバンを検討しました。その中でも突出して学校やビジネスバックとして優秀なカバンを採用することとしました。実際にビジネスバックとして販売もしているのですが、学校用ということで、およそ半額での提供をしていただけることとなり、現在のカバンと値段的にも大差なく購入できます。素材はコーデュラで撥水素材、一番丈夫な素材です。ファスナーはオートロック機能がついていて勝手に開きません背中の部分はプレートが入っていて型崩れしないことと肩掛け部分もセパレートではなく一体型で、背負った時に軽く感じる登山仕様です。ポケットも多く、カバンが安定するように胸バンドもついていて、自転車に乗って背負っていても安定します。高校進学後もそのまま使用できるシンプルなデザインで、大容量です。お弁当や水筒も入るスペースが容易されています。もちろん3年間保証も付いており、中学時代は無料修理していただけます。

メイン室は、教科書を横置きで収めることができ、上下で分けて2段にすることができるような仕切りも利用できます。もちろん、タブレットも収納可能なポケットがついています。本当に細かいところでたくさんの工夫がされており、機能的なカバンです。登山用リュックに採用されているホイッスルも付いています。というプレゼンとともに西君と直ちゃんに実際の使用感を実演してもらいました。来年度にはなりますが、在校生も購入可能の予定です。

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日常の風景です

2024年6月27日 12時21分

 夏休みが近づいてきています。3年生にとっては、中学最後の夏。高校進学を考えている人は、たくさんの高校が夏の体験入学会を予定しているので、できる限りたくさんの高校へ体験に行くのが、進路選択の参考になりますよね。「百聞は一見に如かず」と言いますが、実際に目で見て、その場所に行って触れてみることで、具体的なイメージが湧くと思います。ぜひともたくさん参加してみてください

 授業は1学期の追い込みとなっています。タブレットを使ったり、紙媒体でしっかりとまとめたり、各練習をしたり、友達と協議し意見交換したり、みんなの意見を聞くことで見識が広がったりと多くの学びがあることと思います。

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安定の授業風景です

2024年6月26日 15時10分

 テストが終わり、テスト解答の授業や新しい単元の授業など、日々時間が進んでいることを感じます。授業の中の「なぜ」を大切にして、知識となるものの根拠に目を向け、ただ丸暗記するのではなく、意味暗記をしていくと覚えやすく忘れにくいですよね。意味暗記で覚えたものは活用することができるため、応用問題にも強くなります。自分に合った勉強の仕方もいろいろと試して改善していきましょう。みんなの明るい表情、真剣な表情を見ていると元気をもらえます。ありがとうございます

 7組農園や3年生のトマトもすくすくと育っています。最近の雨で巨大キノコも結構たくさん育っていました(*´ω`*)

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学力向上研修会「特別活動」「美術科」(2年2組・3年1組)

2024年6月25日 18時18分

 今日は市内の中学校で学力向上研修会があり、本校では、3年1組の「特別活動」と2年2組の「美術科」の授業が実施されました。特別活動ではNASAゲームという授業を行いました。NASAゲームとは、「もし、宇宙飛行士になって月で遭難したら?」という極限のシチュエーションの中で、生存・帰還のために必要なアイテムを考える内容でした。自分の考えや班員の意見も聞きながら、話合い活動ができていました。美術科の授業では、「冨獄三十六景、神奈川沖波裏」の魅力が伝わる作品紹介をしました。浮世絵は日本の美術作品として世界的に有名であり、だれもが一度は作品を目にしたことがあり、じっくり観察することで「動と静」「遠と近」といった表現の意図や創造的な工夫を見つけ、題材の魅力を最大限に引き出す鑑賞活動を行いました。様々な場面で、深く考えることができ、実りある授業だったと思います。今日、学習したことを次の授業や生活に生かしていきましょう。

研究授業1

研究授業2

研究授業3

学活&専門委員会 生き生き活動してます(^^♪

2024年6月24日 18時01分

 テストが終わり、ホッとしているとは思いますが、今日からテストが返却されている教科もあったようです。点数も大事ですが、出来ていなかったところをもう一度見直し、復習の時間を確保していきましょう。

 今日の学活の時間は1年生は自然の家の係会、2年生は生徒総会の話合いや1学期の振り返り、3年生は生徒総会の準備や学級レクリエーションをしていました。何か目標を決めて、みんながその目標に向かって頑張る姿は、とても生き生きしており、何よりも輝いています!生徒総会、それぞれのクラスの発表が楽しみです。放課後は、月に一度の専門委員会がありました。反省と来月に向けての取組、呼び掛けについて話し合っていました。各専門委員会ならではの活動もたくさんありますので、東中のために積極的に活動していきましょう。みんなの今後の活躍にも、期待しています!!!

学活1

学活2

学活6

学活4

テスト1日目✍

2024年6月20日 16時18分

 今日からテストが始まりました。皆さん、手応えは感じられましたか。テストを受けている皆さんの姿を見させてもらいましたが、真剣な表情で時間一杯テストに取り組んでいました。一回一回のテストはとても重要です。特に3年生は高校入試を意識しながら、今の自分の実力を知っていくためには無駄にできません。次があるから大丈夫ではなく、今を大切にしていきましょう。まだまだ明日もテストは続きますが、準備を怠らず頑張ってください。提出物も大事ですよ~!

テスト1

テスト2

テストに向けて、頑張れ!

2024年6月19日 18時11分

  今日も子どもたちは元気に楽しく授業を受けていました。3年生の道徳科の授業では、自分の思いを伝えたり、友達の意見にしっかりと耳を傾け、共感することができていました。また、2年生は生徒総会に向けて各クラスでプレゼンを作るなど準備万端のようでした。1年生は自然の家に向けた班活動を行い、班員と交流を深めるなど有意義な活動ができていました。

 いよいよ明日から期末テストが始まります。1年生は初めての期末テストでドキドキしているのではないでしょうか。勉強はもちろん大事ですが、同じように睡眠時間を確保する、好き嫌いせず三食しっかり食べることで、テストに向けての準備につながると思います。目標に向けて、時間一杯最後まで粘り強くテストに取り組みましょう。頑張れ、東中生!

授業風景2

授業風景4

心配だった雨も上がり、みんな元気で過ごしています(*´ω`*)

2024年6月18日 12時13分

 昨晩から激しい雨が降り続き、予報では線状降水帯が発生するため愛媛県は警報級の大雨になると発表されていました。昨日夕方には、マチコミメールで気象情報への注意喚起をさせていただき、本日登校時にはかなり小雨に変わっていてホッとしました。

 子どもたちは、みんな元気で授業に取り組んでいます。中でも一番大いに盛り上がっていたのは、1年生の技術科の授業でした。みんな大はしゃぎでタブレットと真剣に向き合っていました。楽しみながら学べるっていうのは良いですよね。みんな笑顔いっぱいの授業でした。3年生は教えあい学習で級友と学びを深めていました。

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参観授業&人権同和教育基礎研修会

2024年6月16日 17時00分

 参観授業では、久しぶりの開催とあって、たくさんの保護者の方が参観に来られました。それぞれの学級で、お子さんの活躍ぶりは見られたでしょうか?その後、人権同和教育講演会を開催しました。仲島正教先生に大阪からお越しいただいて、迫力満点で思わず涙が流れてしまう、熱い愛があふれるお話をしていただきました。お子さんと今日の講演会の話をシェアしていただき、ご家庭でももう一度話題にしていただければと思います。

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『あーよかったな あなたがいて ~「つながりと感動」そして「夢」を~仲島正教先生

 最初から、あっという間に仲島ワールドに引き込まれました。阪神タイガースファンで紺ブレが裏返すと阪神タイガースユニフォームになってみたり、ネクタイも裏返すと阪神カラーになったり、すぐに応援に駆け付けられる仕様になっているなんて。さらには舞台から飛び出してみんなに見せて回ってくれる旺盛なサービス精神にも笑いが止まりませんでした。お話もかなり具体的で、わかりやすく、今日の校内弁論大会や女子バレーボール部の応援幕にも触れてくれたり涙なしでは聞けない感動の経験談を交えたり本当に今日の講演を聞き逃した方はもったいなかったと思います心を一つにする魔法の呪文。「拍手を1回」は東中生の対応力の高さが大変見事でした。「憂い」を持っている人にそっと寄り添うことができる「人」のことを「優しい」という字に表しているとか、さらに教え子さんが、「憂い」は「百」の「愛」と書かれているように見えるとハッとさせられる話をしてくれたなど、話の一つ一つが具体的で、納得できるものばかりでした。隣の人のことを「わかる」ことで自分が「かわる」ことができ、「つながる」ようになる。つながりができると多様性も認め、人と人とが温かくつながって「笑顔」になる「Good smile」という教育が人権同和教育なのだとお話ししてくださりました限られた時間を与えられたこの命を「自分のため」と「人のため」に使っていこう、それが人の使命だと教えていただき、心にずっしりと刺さりました。今日はお忙しい中、東中のみんなのために講演していただいて本当にありがとうございました。

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校内弁論大会&参観授業&人権同和教育基礎研修会

2024年6月16日 16時15分

 今日は日曜参観日で、参観授業の前に校内弁論大会を実施しました。各学年から2人ずつ代表弁士が出て、みんなの前で自分の考えをしっかりと述べていました。自分の実体験に基づいた弁論であったため、説得力と言葉一つ一つに重みがあり、感動の1時間となりました。弁士の皆さんは緊張していたと思いますが、弁論が始まったらそんな様子を感じさせないほど集中し、聞き取りやすい声とテンポで聴衆を引き込んでいきました。たくさんの気づきと考えるきっかけをくれた6人には感謝のしようがありません。本当にありがとうございました。

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 私からは、みんなにもう一度思い出してもらいながら、感想を述べました。

①番目 「リーダー」1年 小野 徠斗

 トップバッターとは思えない落ち着いた聞き取りやすい間、考えながら聞きやすい表現力の高さに圧倒されました。自分に自信のなかった徠斗さんが、尊敬する叔父と過ごす時間の中で、「リーダーの資質」について考えることができ、聴くことの大切さ、そのうえで自分の意見を出せるようにすることがリーダーに求められることなのだと気付いた徠斗さん。さらにそこから、「聴く」ことの質にこだわり、言葉の裏側に潜む経験に裏付けされた重みにまで考えを巡らせました。確かに努力し続けた人が言うから説得力のある言葉や成功した人が言うからただの言葉が格言になったりしますよね。何よりすばらしいのは、そのことに気付き、意識して行動している徠斗さんだと思います。素敵な弁論、ありがとうございました。

②番目 「節目10年」1年 伊藤 珠里(じゅり)

「そなえよ、つねに」の合言葉のもと、ボーイスカウトでの活動を続けてきた珠里さん。その活動の中で、自分を成長させる道を選び、さらには自分の所属している団をもより良い集団に成長させたいとまで考えられるようになった珠里さんは、間違いなく進化し続けていると思います。「ラクが楽しいとは限らない」とても心に響く言葉です。珠里さんも徠斗さんと同様、周りの意見を聞くことの大切さに気付いていましたね。さらに姉から「決断するということは『決めて断つ』ということだ」と学んだ珠里さん。決めるだけではなく時には余分なものを断つということをしなければならないという言葉を聞いて私もドキッとしました。社会に出て仕事の上でも日常生活の中でも何度も出てくることだと思いました。深い気付きをいただいて、ありがとうございました。

③番目 「何が起きても大丈夫なように」2年 小野 心暖(こはる)

 先日の緊急地震速報、Jアラートなどいたるところから鳴り響く警戒音は、心臓がどきどきして、その後始まった揺れに身動きが取れなかった人も少なくなかったことでしょう。地震大国である日本なので、2024年だけでもたくさんの地震が起こり、被災したニュースも目にすることは多いと思います。それでも他人事でよそ事に思っている人に考えるきっかけをくれた小暖さん。さらには「備えあれば憂いなし」という慣用句のように、十分な準備をしていれば、おろおろと心配せずに平常心で試験に挑むことができるという日常のことにまで視野を広げ具体的に話してくれました。テスト準備はみんな覚えがありますよね。先生もうなずいています。その発想の柔軟さに一気に引き込まれました。日常生活のことにもかかわってくる最善の準備をする習慣を身に付けておきたいと強く感じました。自然災害の減災についても私にもできる、今からできることを始めるきっかけになる弁論でした。背中を押してくれてありがとうございました。

④番目 「『つもり』を防ぐために」 2年 牧野 ひなき

 学校でのトイレ掃除をきっかけに、自分の何気なく行っていた行動、気を付けていた「つもり」の行動が公共の施設や物を正しく使っていることにならないことに気付いたひなきさん。更にその気づきから、自分のやっていたつもりという曖昧な意識にまでメスを入れて、即座に自分が始められることにまで高めました。すばらしいですね。まさにほんの少しのまごころが周りの人を温かくしてくれるやさしさの連鎖のような実践です。「誰かがしてくれる」を当たり前に思わず、過ごしやすく快適な社会を創る人になろうと呼び掛けてくれたひなきさんの弁論にハッとしました。周りにしっかりと目を向けてみると様々な人々が関わって快適な生活を支えてくれていることに気付くはずです。そして社会を創っていくのは私なのだと勇気をいただきました。ありがとうございました。

⑤番目 「継続が力」 3年 青木 幸菜

 音楽部での経験を通して、全国大会出場の目標を達成するために、決してあきらめず何度も何度も困難を克服してきた中での、悩みと葛藤と喜びを教えてくれた幸菜さん。投げ出したいこともあったと思いますが、仲間信じて、継続してきた力が花開き、合唱で全国の舞台に立てた結果に結びついたのでしょう。単純なことですが、強くなるには強くなるまで、うまくなるにはうまくなるまでやればいい。やってもないのにやめたがったり、辞める理由を探したり、無理って決めちゃうのは他でもない、自分自身なんだよね。限界は自分で決めてるだけ。だからこれ以上にないくらい工夫してやることです。幸菜さんの経験は必ず今から来るであろうたくさんの困難を乗り越えていく力になると思います。改めて継続すること自体がもうすごい力なのだと奮い立たせてくれた幸菜さん、ありがとうございました。

⑥番目 「将来について」 3年 安川 瑛太(えいた)

 中学3年生。人生で初の自分で進路選択をする時期となります。自分の将来と向き合う時間が増え、授業でも進路学習の中で自分の眠っていた将来への夢や道が明確になった瑛太さん。再燃した夢を追いかけようと決めた瞬間から、霧がかかったようになっていた進むべき道がクリアになり、一気に具体的な進路が見えてきましたよね。だって自分の人生ですから、それも一度しかない人生ですから、精一杯こだわってこだわって、追い続けたいですよね。挑戦もしていないうちからあきらめるのではなく、挑戦して、完全燃焼したいと決意した瑛太さんの燃える心の炎が見えるようです。夢を見つけるために様々なことに挑戦することで、新しい自分を発見したり、自分のことを深く知ることができたりして、自分のすべきことが見えてくるという力強い言葉に納得しました。最後の「今の自分、そして未来の自分のために」という言葉が心に刺さりました。ありがとうございました。

弁士6人全員が自分の実体験に基づいた気付きや実践からの弁論でした。それだけにその言葉一つ一つに重みがあり、説得力があり、わかりやすく心に刺さりました。毎日の生活の中に自分を成長させ、進化させることがたくさん転がっているってことですね。ポケモンでも経験を積んだり飴を与えたりして進化していくのですから、私たちもただ時間が過ぎていくのを待つだけでなく、何事も自分を成長させる経験なのだという意識を持つことで進化のスピードは変わるのでしょう。スポーツのトレーニングでも、体の構造を知り、どこを鍛えているのか意識するのとしないのとでは、まったく効果は変わります。人間に限界はないんです。あきらめたところが限界になるだけです。へこたれない強い思いを作るのは、自分を知ることと経験を積み重ねることで自信にしていくことなのだと思います。ラクが楽しいとは限らないと今日の校内弁論大会をきっかけに様々なことを意識して生活していってほしいと思いました。そのきっかけをくれた6人の弁士の皆さんにもう一度、大きな拍手をお願いいたします。ありがとうございました。

トマト絶賛成長中

2024年6月14日 18時37分

 3年生が、ミニトマトを育て始めて、結構経ちました。小さかった苗も大きくなり、生徒たちは、毎日水やりにいそしんでいます。教室では、朝、「19個も実がついていました」「倒れていたので、優しく結んできました」「うちのゆうちゃん(トマトの名前です)今日も元気でした」などかなり大切に育てているのがわかる毎日です。農家の方々も本当に愛情いっぱいで育てているってことが、少しは実感してくれているかなぁとも思います。

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授業風景

2024年6月13日 12時45分

 梅雨入りはしましたが、いい天気が続いています。少しムシムシしますが、風は涼しいですね。日差しはきついので、熱中症対策は十分とらないといけない季節です。

 授業は、みんな楽しそうに学んでいます♪ それが何よりだなぁと思います。技術科のプログラミングは、ゲーム画面で学んでいるので、集中して頑張っていますが、難しいそうです。それでも何度も何度もチャレンジしていました。

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表彰式 市総体関係と珠算! 卒業アルバム文化部写真撮影

2024年6月12日 15時16分

 先週激闘の市総体が終了しました。各部、それぞれの結果が出て、これからの進み方も決まりました。新居浜市の代表として県総体に進むチーム、個人の選手は、ライバルを想定して練習に励んでください。もちろん、個人競技の人は自分が一番のライバルとなることでしょう。記録への挑戦に全力を注いでください。惜しくも県総体出場とならなかったチーム、個人は、また新たな目標を立てて、自分自身の進化を、チームとしての進化を止めないように、こつこつ努力していきましょう。

 また、東予地区そろばんフェスティバル中学生の部で金賞に輝いた酒井結愛さん、同じく銀賞の酒井翔希さん、おめでとうございます。これからも精進してください。

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 3年生は卒業アルバムの文化部の部活写真を撮影しました。一生の宝物になるであろう卒業アルバム。いまこの瞬間を大切にしておきましょう。

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ふるさと学習1年生 ミニ動画

2024年6月12日 12時24分

 昨日のふるさと学習での様子のミニ動画です。

YOUTUBEを利用していますが、広告等、本校には一切関係ございません。
なお限定公開としておりますので、YOUTUBE上からは検索できません。

R5 ブログ

胸アツの校内弁論大会

2023年6月13日 16時15分

 各学年から2名ずつの代表者が弁士として弁論大会を盛り上げてくれました。レベルが高くて驚きとうれしさとでテンション爆上がりでした。どの弁士からも熱い思いが伝わってきて感動の時間でした。弁士のみなさん、本当にありがとうございました。また、聴衆のみなさんもその名の通り耳と目と心で聴いていて、素晴らしい態度でした。それでは写真とともに紹介していきます。

1番目 「あきらめない気持ち」1年 永井 真優さん

2番目 「心のバリアフリー」1年 曽我 音和さん

3番目 「時間を大切に」2年 印南 帆夏さん

4番目 「最高の出逢い」 2年 山林 美貴さん

5番目 「言霊」 3年 窪田 知佳さん

6番目 「アトリエ」 3年 飯尾 希実さん

 

校長講評です。

①番目 「あきらめない気持ち」1年 永井 真優
 誰しもがあるあるじゃあと心の中でつぶやき、共感されたのではないでしょうか。かくいう私も共感しました。ついつい自分には無理そうだなぁと思うと出来なくて自分が傷つきたくないので防御線を張ってあきらめちゃうってことありますよね。あきらめることで保たれる平穏さと引き換えに自分自身の可能性に蓋をしていることに気付かないでいる。そんな時、身近な先輩の行動から自分を見つめ直し、思い切って殻を破ったその勇気に感心しました。わかっていても考えていても、行動するまではなかなか大変です。思いや考えは他人には見えないので何も考えていない人と違わないんですよね。「もう一球お願いします」という自分を成長させるカギを見つけて扉を開けた永井さんはきっとまだ見ぬ新しい扉もあけることができるかもしれませんね。みなさんもまだ見ぬ景色へ飛びだしていきましょうという提案はとっても素敵です。ありがとうございました。

②番目 「心のバリアフリー」1年 曽我 音和
障がい者の障害とは何なのか、障害という違和感のある言葉から、機能的な障害ではなく、段差や人の目や偏見、心無い言葉が障害になって、社会生活、日常生活が侵害されている人たちがいるという視点で向き合った中で生まれた思いを伝えてくれました。例えば、片足を事故でなくしちゃった人は、今まで両足で歩いていたことができなくなり、段差も階段も乗り越えにくくなる。でも片足で生活をし始め、車いすや義足などその人に合った生活スタイルが確立すると片足で過ごすことに不便を感じなくなり、自由に移動できるようになる。更に段差や階段で誰かが当たり前のように手伝えば、障害はなくなりますよね。その時一番の障害は周りの人の心無い視線や中傷なんです。自分と違うことを攻撃する差別性が一番の凶器になります。そのことに気付いた曽我さんからの提案は「心のバリアフリー」でした。誰かの壁になるのではなく、誰かの道を照らす外灯になりたいと結んだ曽我さんの弁論にジーンとしました。ありがとうございました。

③番目 「時間を大切に」2年 印南 帆夏
 愛犬の体調の変化に気付き、治療をして一命をとりとめ、そこからの残りの時間を過ごすことができた印南さん。当たり前だと思っていた日常が当たり前ではないと気付いた、そのことが印南さんの生き方をも変えるきっかけとなりましたね。印南さんの愛情をたっぷりと受け取って愛犬はきっと幸せだったに違いありません。でも亡くなったときはさぞかしショックだったことでしょう。その経験は印南さんの心を大きく成長させ、感謝の気持ちを行動で伝えていかなくてはいけないと思うまでになりました。家族やペット、そして今となりにいるクラスメイトなど自分が関わっているすべての人との時間を大切に、後悔しないためにも相手との時間を大切にと締めくくってくれました。もう会うのが最後だとわかっていたなら、どんな言葉をかけますか。誰にも明日は約束されていないのですから。私もいつも感じていることで胸が熱くなりました。ありがとうございました。

④番目 「最高の出逢い」 2年 山林 美貴
 スポーツとの出会いで人生が大きく変わる人はきっとたくさんいることでしょう。そのスポーツが持つ魅力で生き方をも左右されることもしばしばだと思います。山林さんはスポーツとの出逢いだけではなく、そこで出逢った恩師に自分自身を変えてもらった経験を教えてくれました。応援してくれる人のためにも頑張っていこうと純粋にきつい練習にも取り組めた小学校時代。チームメイトの仲間を信じ、チームとして成長することの達成感を知り、周りのためにではなく自分の日常生活に気を配り、誰からも愛される選手、チームを目指すことで支えてくれる人を増やすことにつながったと感じられたことが一番の結果だったのかもしれませんね。指導の声が山林さんの心に届くようになったのは、山林さんの周りの人の様々な思いを受け入れる心の器が大きくなったからだと思います。出会いはいつも思いがけなく偶然訪れますが、それを必然にするのはあなた自身かもしれませんね。これからも成長を楽しみにしています。ありがとうございました。


⑤番目 「言霊」 3年 窪田 知佳
 自分の気持ちを伝えることが苦手だった窪田さん。しかし、言葉にして伝えるようになると自分も温かい気持ちになることがわかってからは、伝えることを大切にしていると教えてくれました。もし大切な人がいなくなるとしたら何を伝え、何ができるか。自分だけ伝えれば悔しさや後悔はなくなるのか、自問自答をしながら、それでも今、言葉にして伝え続けることが私にできることではないかという結論にたどり着きましたね。この言葉のことを「言霊」ということも紹介してくれました。「痛いの痛いの飛んでいけ」は私の子どもにも効果抜群でした。みんなが日常で使っている「行ってきます」「行ってらっしゃい」に込められた意味にも触れ、相手に対する優しい思いを込めた言葉を使うことでみんなが幸せになるのだと述べてくれました。二度とない今日、今の時間は刻々と過ぎ去っていきますが、言霊は、相手の心の中に灯り、ずっと生き続けると教えてくれました。胸に刺さる弁論、ありがとうございました。


⑥番目 「アトリエ」 3年 飯尾 希実
 なんと大嫌いだった「絵」が大好きになった弁論でした。しょっぱなからびっくりしました。飯尾さんがだんだんとのめりこんでいく様子が映画のように鮮明に伝わってきました。魔法のような師匠の一筆で命を吹き込まれる水彩画の世界にどっぷりつかってしまったその飯尾さんの豊かな感性が切り拓いていったのだと思います。「見る」ということの深さを感じることができ、その「見る」見方によって同じモチーフ、対象物でも表現が変わり、別の作品になること、だからこそ作品にはその人の心が映し出されるのだとわかりました。納得です。「嫌い」だと思っていた踏み出せない一歩は、あなたの「好き」を増やす第一歩というフレーズや好きも嫌いも等しく見ることが人生というキャンバスを彩る一筆になるなど、心に刺さる言葉であふれていました。ありがとうございました。

~R4 ブログ

令和4年度 東中学校 離任式

2023年3月28日 13時23分

 毎年必ず訪れる今日。1年間で一番寂しく辛い祝福の日です。卒業生を送り出す寂しさとはまた違った感情が渦巻きます。巣立っていく卒業を祝福する気持ちとも少し違う離任式です。同僚として、仲間として共に過ごした時間が、名残惜しさを募らせます

 東中学校から、7名の先生方がご転任、ご退職されることになりました。新聞発表やそれより一日早くネットニュースで発表されていたので、知っている方も多いと思います。在職1年の先生から7年の先生までいろいろですが、本当に様々な場面で東中学校を支えていただき、感謝しかありません。ありがとうございました。新たなスタートとなりますが、東中学校での濃い時間をお役に立てていただければ幸いです。またいつでも顔出してください。生徒、教職員ともども楽しみに待っています。

 体育館で行われた離任式では、たくさんの卒業生のみんなも出席し、厳粛に整然と行われました。卒業式でも感じましたが、生徒たちの聞く姿勢や立ち居振る舞いが大変すばらしいと感じます。こういうけじめをつけられるというのも素晴らしい才能だと思います。才能は磨けば光ります東中離任式で生徒が出席するのは4年ぶりだそうです。人と人のつながりを最も感じる学校現場なので、オンラインでお別れや参集できないことはやはり辛い苦渋の判断だったのだと思います。今年度は顔を見ながら離任のあいさつやお別れができて、良かったと思いました。アバターでのやり取りが良い面もありますが、面と向かってでないと伝えにくいものもありますね。面と向かってでさえすべてを伝えるのは難しいのですから。ご転任、ご退職の先生方、本当にお世話になりました。

 

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