R6 ブログ

サッカー決勝

2025年6月7日 14時05分

 グリーンフィールドでサッカーの決勝戦が行われました。応援に駆けつけてくれた生徒の皆さん、保護者の皆さん、先生方ありがとうございました。双方のチームともチャンスの場面はありましたお互いの気迫の守備で得点になかなか結び付くことができませんでした。「鎬を削る」という言葉がぴったりの好ゲームでした。2度の延長戦の末、PK戦までもつれ込み、願い叶わず準優勝でした。本当にお互いすべてを出し切った試合だったと思います。ラグビーでいう「ノーサイド(勝者も敗者もない)」という言葉がふさわしいすばらしい試合をありがとうございました。

0607市総体サッカー組み写真1

0607 サッカー決勝①

0607 サッカー決勝②

0607 サッカー決勝③

0607 サッカー決勝④

0607 サッカー決勝⑤

0607市総体サッカー組み写真2

0607市総体サッカー組み写真3

授業風景 3年生

2025年6月6日 18時40分

 3年生の授業風景です。本当に時の経つのは速いもので、もう6月ですね。来月にはもう夏休みを迎えようとしています。3年生の皆さんは夏休みに体験入学など進路関係の行事が目白押しですね。今の内からしっかり計画を立てて慌てないように準備しておきましょうね。学習も毎日コツコツと少しずつでもいいので取り組んでいきましょう。今の積み重ねがきっと来年度の花を咲かせる肥やしとなりますよ。頑張りましょうね。

 明日はサッカー部がいよいよ県大会の切符をかけて決勝戦が10:00から行われますね。今日の注意を守って応援に来る際は制服か体操服で行きましょう。頑張れサッカー部。

0606 授業風景

市総体2日目 パート2

2025年6月5日 20時14分

 今日も暑い中、東中生は頑張りました。同時刻開始の種目もあり十分に応援に回れませんでしたが、全力プレーに感動でした。

男女バドミントン部

個人戦 男子シングルス 越智さん ベスト8 県大会進出

    男子ダブルス 髙橋・岩崎ペア ベスト8 県大会進出

    女子ダブルス 城戸・加地ペア ベスト8 県大会進出

0605 市総体2日目バドミントン

男子バレーボール部

対南中 セットカウント0-2で惜敗

0605 市総体2日目男子バレー

女子ソフトテニス部

 個人戦 松本・三瀬ペア ベスト8 県大会進出

0605 市総体2日目女子テニス

野球部

対角野中 8-12で惜敗、途中まではリードしていた試合でした。互角の戦いでした。

0605 市総体2日目野球

女子バレーボール部

対たきはまVC セットカウント2-1で勝利、対泉川中 セットカウント2-0で勝利見事優勝です。県大会進出集中を切らすことなく見事な戦いぶりでした。

0605 市総体2日目女子バレー準決勝

0605 市総体2日目女子バレー決勝

令和7年度 市総体2日目(*^▽^*)

2025年6月5日 17時55分

 市総体2日目の結果です。

《女子バスケットボール部》 対 角野中 45対46で惜敗。最後まで本当によく頑張りました。

0605市総体女子バスケットボール組み写真1

0605市総体女子バスケットボール組み写真2

《野球部》 対 角野中 8対12で惜敗しました。出場した選手は全員ヒットを打ち、活躍しました。最後までよく頑張りました。

0605市総体バンド野球部組み写真1

《サッカー部》 対 中萩中 前半に2点先取しましたが、後半2点取られ延長戦へ。延長戦で得失点がなく、PK戦となり、2対1で勝利。土曜日にある対南中の決勝戦も最後まで走り抜き、悔いの残らない試合をします!

0605市総体サッカー部組み写真1

0605市総体バンドサッカー組み写真1

《男子ソフトテニス部》 個人戦 谷岡・池田ペア 対 南中 2対4 敗退。 藤田・市位ペア 対 泉川中 4対1で勝利。 対 南中 0対4で敗退。 髙田・浅井ペア 対 北中 4対0で勝利。 坂出・山林ペア 対 西中 4対0で勝利。 代表決定戦 髙田・浅井ペア 対 南中 1対4で敗退。 坂出・山林ペア 対 南中 4対1で勝利。  県大会出場決定。坂出・山林ペア 対 川東中 3対4で惜敗。5位です。応援ありがとうございました。

0605市総体男子ソフトテニス部組み写真1

0605市総体バンド男子ソフトテニス部組み写真

《卓球部》 個人戦 シングルス2回戦 佐々木 対 中萩中 対0対3惜敗。 内田 対 南中 0対3惜敗。 永易 対 大生院中 0対3惜敗。 吉澤 対 大生院中 0対3で惜敗。 伊藤 対 南中 3対0で勝利。新浜 対 川東中 3対0で勝利。 安藤 対 南中 0対3で惜敗。シングルス3回戦 伊藤 対 南中 0対3で惜敗。 新浜 対 大生院中 3対0で勝利。シングルス4回戦 新浜 対 中萩中 1対3で惜敗。ダブルス 佐名木・深川ペア 対 南中 0対3で惜敗。応援ありがとうございました。

0605市総体バンド卓球部組み写真1

《水泳競技部》 大西颯真さん 400m個人メドレー 1位 5分02秒40 県総体出場 200m個人メドレー 1位 2分21秒88 県総体出場  伊藤瑛太さん 50m自由形 5位 36秒98 100mバタフライ 1位 1分23秒76 県総体出場  小野姫汐さん 50m自由形 2位 34秒14 100m自由形 2位 1分19秒79 それぞれの課題が明確になったので、次に向かって頑張ります。

0605市総体バンド水泳部組み写真1

市総体1日目 パートⅡ

2025年6月4日 19時31分

 総体1日目の様子です。各所で東中生の躍動する姿がありました。

バドミントン部

男子 団体戦は5位という結果でした。明日の新人戦に向けて気持ちを切り替えて臨んでください。

女子 団体3位で県総体確定です。明日に向けて英気を養って試合に臨んでください。

0604 市総体(佐薙)①男女バド

女子バレーボール部

対大生院戦 セットカウント2-0で勝利 明日は9:30から準決勝です。県総体への切符を是非手に入れてください。

0604 市総体(佐薙)③女子バレー

男子バレーボール部

対中萩戦 セットカウント0-2で惜しくも敗れました。9:30から敗者復活をかけての勝負になります。精一杯の力を出してきてください。

0604 市総体(佐薙)④男子バレー

剣道部 

女子個人戦で山崎さんが優勝、神野さんが3位で二人とも県総体の切符を手にしました。更に技能を磨いていきましょう。

0604 市総体(佐薙)⑤剣道

女子ソフトテニス部

何度も相手に良いショットを打たれても足を止めない、そして何よりも気持ちを止めない姿勢で見事団体戦優勝です。もちろん県総体出場です。本当に感動しました。明日の個人戦にも弾みが付きましたね。

0604 市総体(佐薙)②女子テニス

令和7年度 市総体1日目!(^^)!

2025年6月4日 18時31分

 今日から令和7年度市総体が始まりました。今日の結果です。

 《男子ソフトテニス部》団体 対 泉川中 1対2で残念ながら敗退しました。明日の個人戦頑張ります。

 《野球部》 対 川東中 12対11で勝利。明日は角野中です。市長旗の悔しい思いを晴らします。

 《男子バスケットボール部》 対 西中 37対81で惜敗しました。最後まで精一杯頑張って走りました。

0604男子バスケットボール組み写真1

0604男子バスケットボール組み写真2

《女子バスケットボール部》 対 南中  53対28で勝利。明日も全員で全力で戦います。

0604女子バスケットボール部組み写真1

0604女子バスケットボール組み写真2

《卓球部》 団体予選リーグ 対 川東中に勝利し、決勝トーナメントへ。決勝トーナメント初戦は中萩中に3対1で    惜敗しました。個人戦シングルス1回戦 1年甲村、森下、横道 2年伊藤、塩崎、立花 敗退。2年佐々木、3年永易は勝利。 明日も悔いなく終われるよう頑張ります。

0604卓球部バンド組み写真1

0604卓球部組み写真2

0604市総体卓球部組み写真1

総体前日

2025年6月3日 19時06分

 いよいよ明日は総体です。この大会を迎えるたびに様々な思い出がよみがえってきます。それだけ運動部の生徒たちにとっては大切な大会です。今年度で第77回の大会となります。脈々と受け継がれてきた先人たちの中学生に対する思いを感じるとともに、新型コロナウイルス感染症の中でも本大会再開のために努力していただいた方々への感謝の思いがあふれてきます。生徒の皆さん今の自分の力を思う存分表現してきてください。保護者の皆さんお子様たちの力を信じてしっかり見届けてください。全力で戦う姿は感動しか生みません。新居浜市の各所で東中学校の生徒が感動の嵐を巻き起こすことを願っています。今日は体育館と体育館周辺の部活動の様子です。

0603 総体前日①

0603 総体前日②

新居浜市中学校総合体育大会 激励会

2025年6月2日 18時09分

 5時間目に新居浜市中学校総合体育大会激励会を行いました。生徒には新型コロナウイルス感染症の影響で一時中断され、悔しい思いをした先輩がいること、ルールを変更したり競技の運営方法を工夫するなど目に見えない方々の努力がこの大会を支えたこと、そういった様々な方への感謝の気持ちを持って戦ってほしいということを伝えました。また、大会でベストパフォーマンスが出せるようにくれぐれも怪我には気を付けるように伝えました。東中学校の選手の皆さん、自分にできること、そして自分たちにできること精一杯出してきてください。激励会後今日から保健体育科の授業を担当する篠原信太郎先生の御紹介と挨拶をいただきました。これから、宜しくお願いいたします。

0602 激励会①

0602 激励会②

0502 激励会③

令和7年度 生徒総会

2025年5月30日 19時38分

 5,6時間目に生徒総会を行いました。生徒会役員が中心となって準備を進めてきました。また、生徒協議会などで意見の集約や準備を行ったり、それぞれの学級が級友と協力して動画を作ったりと本当に東中学校の団結力を見させていただきました。なかなか手の込んだ動画もあったりして、ICT技能の向上が分かりますね。また、学校施設の要望も先生方もいつも感じていることと同じだったりして頼もしく感じました。どんな学校にしたいかを問われると「安心安全な学校」「温もりのある学校」「信頼関係で結ばれた学校」などたくさん思いつくと思います。大切なことは「気付き」「考え」「実行する」ことだと思います。一人で使える手は両手の二つたくさんの人が手をつないでも自由に動く手は最初と最後の人の二つ、しかし、つながった手の温もりと自信が全く違います。全校生徒が手を取り合い、意見を出し合った今日の総会は本当に意義深いものだったと思います。誇れる学校思わず自慢したくなる学校地域から応援される学校、それは新居浜市立東中学校のことです。と胸を張って言えるように全員力で頑張りましょうね。

0530 生徒総会①

0530 生徒総会②

0530 生徒総会③

0530 生徒総会④

0530 生徒総会⑤

避難訓練(地震対応)

2025年5月29日 18時32分

 5時間目終了後に避難訓練を行いました。落ち着いて無言で避難できた生徒がほとんどでしたね。火事の場合は火元がわかりますので避難経路はおのずと決まります。しかし地震の場合は避難経路はその時々で変わります。特に上の階にいる人には下の様子がわかりません。階段が崩れているかもしれません。だから、細心の注意を払いながら安全な経路を考えながら避難しないといけません。あらゆる情報を得るために無言で行動するのです。また、けが人がいることも想定されます。想像力を働かせながら訓練を積み重ねていきましょう。「訓練」の「訓」は「訓える(おしえる)」とも読めます。これまでの教訓から学び、それを練り上げていくから「訓練」というのでしょうね。正しい訓練を積み重ねていくことが大切です。以前「地震になったら机の下に入って頭を守りなさい」と指導を受けた小学生が、地震の訓練をした際に運動場にいたにも関わらず教室に戻ったという事例がありました。そう、机の下に向かったのです。より安全な場所に、より安全な方法で落ち着いて行動することをしっかり心掛けて訓練していきましょう。

0529 避難訓練①

0529 避難訓練②

トマトの苗植えⅡ

2025年5月28日 18時02分

 今日もトマトの苗植えに精を出す生徒たちがいました。何かを育てるのってワクワクしますよね。また、それが実になり食べられるといったら少しでもおいしくなるようにお世話をするしかないですよね。野菜は育て方(愛情の入れ方)で大きく味が変わります。学習内容を思い出しながらお世話をしてあげてくださいね。

0528 トマト

調理実習と「うぐいす運動(花いっぱい)」

2025年5月26日 16時31分

 2、3時間名に2年3組が調理実習を行っていました。品目を見ると「ザ・朝ごはん」のような献立でした。学校だけではなく家庭でも作って家族にふるまってくださいね。作り手の喜びは「ありがとう。美味しいね。」の一言に尽きますからね。また、6時間目は1年生が「うぐいす運動」の一環である花いっぱい運動を行いました。色とりどりの花をプランターに植えていきます。様々なところで人の心を癒すことになるでしょうね。「ありがとう。きれいだね。」

0526 調理実習

0526 花いっぱい①

0526 花いっぱい②

0526 花いっぱい③

登校風景と演劇鑑賞教室

2025年5月23日 16時34分

 東中学校の生徒は登校の時から明るい表情を見せてくれます。一日のスタートが爽やかに切れますね。午後には「劇団 影法師」の皆さんが来校され「もったいないミュージカル」を披露していただきました。歌ありダンスありで内容も盛りだくさんでした。「もったいない」という言葉は2004年に環境分野でノーベル平和賞を受賞したアフリカのワンガリ・マータイさんによって世界に広がりました。今日でも環境保護活動の指針として用いられています。「もったいない」という言葉は単に物が無駄になっているというだけではなく、物や資源に対する敬意を表す言葉として認知されています。こんな素敵な言葉を持つ私たちは今一度身の回りを振り返ってみるのもいいですね。観劇の後は出演者の皆さんとダンスのワークショップがありました。生徒の皆さんもノリノリでしたね。明るく盛り上がれる皆さんも立派な出演者でしたよ。影法師の皆さんありがとうございました。道中お気を付けてお過ごしください。御活躍をお祈り申し上げます。

0523 登校と演劇①

0523 登校と演劇②

0523 登校と演劇③

0523 登校と演劇④

0523 登校と演劇⑤

0523 登校と演劇⑥

トマトの苗植えとプランターの花々

2025年5月21日 17時44分

 技術科のトマトの栽培が今年度も始まりました。甘いトマトを作るためには水加減が重要ですよね。しっかり調べてお手入れを欠かさずにしてくださいね。実が付くと鳥さんたちが狙ってくるので対策が必要ですよ。トマト糖度コンテストは今年度も開催されるのかな?楽しみですね。(*^^*)

0521 トマト①

0521 トマト②

学校を支え、見守ってくださる方々

2025年5月20日 18時05分

 昨日はホームページをアップできずに申し訳ありませんでした。昨日は「ディサービスさくらんぼ」の皆さんが来校され、手作りのぞうきんを生徒会役員に手渡していただきました。美しい学校にするために有効に使わさせていただきます。ありがとうございました。地域の皆様が温かく見守ってくださっていること感謝しかありませんね。また、本日は東予教育事務所新居浜市教育委員会の方々が授業の様子を見に来校されました。生徒の皆さんの学びをそっと支えてくださっている方々です。学校の施設や教具などに至るまで本当にお世話になっています。これもまた感謝しかありませんね。私たちは目に見えるものだけを見ずに目に見えないもの(心や思い)を見つめて生きていきたいものです。地域や教育関係の皆様の東中生の皆さんへの愛情を感じられた2日間でした。ありがとうございました。

0519 サクランボ

0520 管理主事訪問①

0520 管理主事訪問②

0520 管理主事訪問③

0520 管理主事訪問④

0520 管理主事訪問⑤

0520 管理主事訪問⑥

R5 ブログ

胸アツの校内弁論大会

2023年6月13日 16時15分

 各学年から2名ずつの代表者が弁士として弁論大会を盛り上げてくれました。レベルが高くて驚きとうれしさとでテンション爆上がりでした。どの弁士からも熱い思いが伝わってきて感動の時間でした。弁士のみなさん、本当にありがとうございました。また、聴衆のみなさんもその名の通り耳と目と心で聴いていて、素晴らしい態度でした。それでは写真とともに紹介していきます。

1番目 「あきらめない気持ち」1年 永井 真優さん

2番目 「心のバリアフリー」1年 曽我 音和さん

3番目 「時間を大切に」2年 印南 帆夏さん

4番目 「最高の出逢い」 2年 山林 美貴さん

5番目 「言霊」 3年 窪田 知佳さん

6番目 「アトリエ」 3年 飯尾 希実さん

 

校長講評です。

①番目 「あきらめない気持ち」1年 永井 真優
 誰しもがあるあるじゃあと心の中でつぶやき、共感されたのではないでしょうか。かくいう私も共感しました。ついつい自分には無理そうだなぁと思うと出来なくて自分が傷つきたくないので防御線を張ってあきらめちゃうってことありますよね。あきらめることで保たれる平穏さと引き換えに自分自身の可能性に蓋をしていることに気付かないでいる。そんな時、身近な先輩の行動から自分を見つめ直し、思い切って殻を破ったその勇気に感心しました。わかっていても考えていても、行動するまではなかなか大変です。思いや考えは他人には見えないので何も考えていない人と違わないんですよね。「もう一球お願いします」という自分を成長させるカギを見つけて扉を開けた永井さんはきっとまだ見ぬ新しい扉もあけることができるかもしれませんね。みなさんもまだ見ぬ景色へ飛びだしていきましょうという提案はとっても素敵です。ありがとうございました。

②番目 「心のバリアフリー」1年 曽我 音和
障がい者の障害とは何なのか、障害という違和感のある言葉から、機能的な障害ではなく、段差や人の目や偏見、心無い言葉が障害になって、社会生活、日常生活が侵害されている人たちがいるという視点で向き合った中で生まれた思いを伝えてくれました。例えば、片足を事故でなくしちゃった人は、今まで両足で歩いていたことができなくなり、段差も階段も乗り越えにくくなる。でも片足で生活をし始め、車いすや義足などその人に合った生活スタイルが確立すると片足で過ごすことに不便を感じなくなり、自由に移動できるようになる。更に段差や階段で誰かが当たり前のように手伝えば、障害はなくなりますよね。その時一番の障害は周りの人の心無い視線や中傷なんです。自分と違うことを攻撃する差別性が一番の凶器になります。そのことに気付いた曽我さんからの提案は「心のバリアフリー」でした。誰かの壁になるのではなく、誰かの道を照らす外灯になりたいと結んだ曽我さんの弁論にジーンとしました。ありがとうございました。

③番目 「時間を大切に」2年 印南 帆夏
 愛犬の体調の変化に気付き、治療をして一命をとりとめ、そこからの残りの時間を過ごすことができた印南さん。当たり前だと思っていた日常が当たり前ではないと気付いた、そのことが印南さんの生き方をも変えるきっかけとなりましたね。印南さんの愛情をたっぷりと受け取って愛犬はきっと幸せだったに違いありません。でも亡くなったときはさぞかしショックだったことでしょう。その経験は印南さんの心を大きく成長させ、感謝の気持ちを行動で伝えていかなくてはいけないと思うまでになりました。家族やペット、そして今となりにいるクラスメイトなど自分が関わっているすべての人との時間を大切に、後悔しないためにも相手との時間を大切にと締めくくってくれました。もう会うのが最後だとわかっていたなら、どんな言葉をかけますか。誰にも明日は約束されていないのですから。私もいつも感じていることで胸が熱くなりました。ありがとうございました。

④番目 「最高の出逢い」 2年 山林 美貴
 スポーツとの出会いで人生が大きく変わる人はきっとたくさんいることでしょう。そのスポーツが持つ魅力で生き方をも左右されることもしばしばだと思います。山林さんはスポーツとの出逢いだけではなく、そこで出逢った恩師に自分自身を変えてもらった経験を教えてくれました。応援してくれる人のためにも頑張っていこうと純粋にきつい練習にも取り組めた小学校時代。チームメイトの仲間を信じ、チームとして成長することの達成感を知り、周りのためにではなく自分の日常生活に気を配り、誰からも愛される選手、チームを目指すことで支えてくれる人を増やすことにつながったと感じられたことが一番の結果だったのかもしれませんね。指導の声が山林さんの心に届くようになったのは、山林さんの周りの人の様々な思いを受け入れる心の器が大きくなったからだと思います。出会いはいつも思いがけなく偶然訪れますが、それを必然にするのはあなた自身かもしれませんね。これからも成長を楽しみにしています。ありがとうございました。


⑤番目 「言霊」 3年 窪田 知佳
 自分の気持ちを伝えることが苦手だった窪田さん。しかし、言葉にして伝えるようになると自分も温かい気持ちになることがわかってからは、伝えることを大切にしていると教えてくれました。もし大切な人がいなくなるとしたら何を伝え、何ができるか。自分だけ伝えれば悔しさや後悔はなくなるのか、自問自答をしながら、それでも今、言葉にして伝え続けることが私にできることではないかという結論にたどり着きましたね。この言葉のことを「言霊」ということも紹介してくれました。「痛いの痛いの飛んでいけ」は私の子どもにも効果抜群でした。みんなが日常で使っている「行ってきます」「行ってらっしゃい」に込められた意味にも触れ、相手に対する優しい思いを込めた言葉を使うことでみんなが幸せになるのだと述べてくれました。二度とない今日、今の時間は刻々と過ぎ去っていきますが、言霊は、相手の心の中に灯り、ずっと生き続けると教えてくれました。胸に刺さる弁論、ありがとうございました。


⑥番目 「アトリエ」 3年 飯尾 希実
 なんと大嫌いだった「絵」が大好きになった弁論でした。しょっぱなからびっくりしました。飯尾さんがだんだんとのめりこんでいく様子が映画のように鮮明に伝わってきました。魔法のような師匠の一筆で命を吹き込まれる水彩画の世界にどっぷりつかってしまったその飯尾さんの豊かな感性が切り拓いていったのだと思います。「見る」ということの深さを感じることができ、その「見る」見方によって同じモチーフ、対象物でも表現が変わり、別の作品になること、だからこそ作品にはその人の心が映し出されるのだとわかりました。納得です。「嫌い」だと思っていた踏み出せない一歩は、あなたの「好き」を増やす第一歩というフレーズや好きも嫌いも等しく見ることが人生というキャンバスを彩る一筆になるなど、心に刺さる言葉であふれていました。ありがとうございました。

~R4 ブログ

令和4年度 東中学校 離任式

2023年3月28日 13時23分

 毎年必ず訪れる今日。1年間で一番寂しく辛い祝福の日です。卒業生を送り出す寂しさとはまた違った感情が渦巻きます。巣立っていく卒業を祝福する気持ちとも少し違う離任式です。同僚として、仲間として共に過ごした時間が、名残惜しさを募らせます

 東中学校から、7名の先生方がご転任、ご退職されることになりました。新聞発表やそれより一日早くネットニュースで発表されていたので、知っている方も多いと思います。在職1年の先生から7年の先生までいろいろですが、本当に様々な場面で東中学校を支えていただき、感謝しかありません。ありがとうございました。新たなスタートとなりますが、東中学校での濃い時間をお役に立てていただければ幸いです。またいつでも顔出してください。生徒、教職員ともども楽しみに待っています。

 体育館で行われた離任式では、たくさんの卒業生のみんなも出席し、厳粛に整然と行われました。卒業式でも感じましたが、生徒たちの聞く姿勢や立ち居振る舞いが大変すばらしいと感じます。こういうけじめをつけられるというのも素晴らしい才能だと思います。才能は磨けば光ります東中離任式で生徒が出席するのは4年ぶりだそうです。人と人のつながりを最も感じる学校現場なので、オンラインでお別れや参集できないことはやはり辛い苦渋の判断だったのだと思います。今年度は顔を見ながら離任のあいさつやお別れができて、良かったと思いました。アバターでのやり取りが良い面もありますが、面と向かってでないと伝えにくいものもありますね。面と向かってでさえすべてを伝えるのは難しいのですから。ご転任、ご退職の先生方、本当にお世話になりました。

 

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