今日から、陸上競技の全国中学総体が始まりました。開始式は数年ぶりに参集で行われ、それも体育館ではなく、スタンドに選手が集合して、競技場で行われました。丁度、夜な夜なブタペストで行われている世界陸上で盛り上がっているので早朝からの準備がこたえます。それでも、スポーツ庁大臣の室伏広治さんが、来賓で全日中の会場へ駆けつけてくれました。若きアスリートを大切にしてくださっていることがしみじみ感じられました。当然、ブタペストの現地にいると思っていたからです。
今日は、同じ新居浜の川東中学校の選手が午後から嵐のような大雨だったり、カンカン照りだったりと不安定な天候の中、レースが行われました。ウエイトコントロールも行い、本当によく頑張ってきた選手でしたが、目標にあと一歩届かずでした。悔しかったと思います。それでも十分力のある選手なので、これからもがんばって欲しいです。この舞台に立てたことは、ほんの一握りのトップアスリートだけに許された特権なので自信を持って欲しいです。素晴らしいレースでした。
本校東中の大西さんは、明後日が出番となります。今日もしっかり調整練習を行い、良い状態をキープしています。本番で自己ベストと目標記録達成を実現して欲しいと願っています。

8月20日(日)、東中としては第2弾となる全国中学校総合体育大会が行われました。今日は剣道男子個人の部で3年生 塩出大輔さんが出場しました。四国総体では思った以上に緊張していて、焦りが感じられた試合もありましたが、あれからの練習で自分の技を磨き、自信をつけ、今日は落ち着いた試合展開に成長が感じられる戦いぶりでした。
シードからのスタートだったため、2回戦 小澤(東京)メ ーメ、コ で塩出さんの勝利でした。取って取られての展開でしたが、落ち着いていて狙いすました一瞬のコテが決まりました。3回戦 宮崎(京都) ーコ 塩出さんの一本勝ちでした。4回戦 鶴(佐賀) コー で塩出さんの惜敗でした。決まったかと思うような場面もありましたが、惜しくもベスト16で終えました。素晴らしい集中力と落ち着きぶりでした。それにしてもたくさんの各都道府県地区からの代表が集結しての全国総体で16本に入ったのは、本当に素晴らしいことだと思います。
私は、陸上競技以外の全国総体に行くことはなかったので、とても新鮮ですが、毎年の物販ブースやポカリスエットののぼり旗など見慣れた光景に、実に役得だなぁと感謝しかありません。中学校部活の頂点と言える全国総体、全日中に参加すること自体が本当に稀なことで難しいことなので、勝ち上がってきた自分の今までの鍛錬が間違っていなかったという確信も持てたのではないでしょうか。これからは、ステージを高校インターハイへ移して活躍していくことを願っています。



