早くも2月中旬に差し掛かりました。日本中で大寒波の影響を受け、交通機関もマヒしたり、痛ましい事故が起こったりと大変な状況です。これも結局は、海水温の高さが原因だということで、地球温暖化の影響と言わざるを得ません。夏は酷暑で冬は積雪被害とたった50年ほどで目に見えるようにはっきりと顕在化しています。これから先50年以上、日本を世界を支える世代の今の生徒たちに負の遺産を残さないように考えなければいけない時期になっているように思います。
暗い出だしとなりましたが、東中の教室ではキラキラした表情と笑顔、笑い声も飛び交う授業が各教室で行われています。先生たちの熱量も高く、子どもたちのエネルギーに負けていません。なぜ学ぶのか、よく考えて自分なりの解答で答え合わせをしながら、成長していってくださいね。






小学校6年生、最高学年のみんなが中学校見学に来てくれました。中学生のほうが緊張して落ち着かないくらいでした。みんなうれしそうで、久しぶりに小学校の先生にも会えて、中学生はテンション高めでした。小学生は、終始落ち着いていて、じっくりと授業参観できていました。
その後、体育館で説明会を行いましたが、姿勢もいいし、元気な声でのあいさつもできるし、さすがは最高学年だなぁと感心しきりでした。堅い話だけでなく、テストでミスしないコツやよく問題を聞くためのクイズをするととてもよく食いついてくれて楽しかったです。でも、ワニを一発で当てたのは今まで一人もいなかったのでびっくりしましたよ。今度は、教頭先生と校長二人でそれぞれ、体育と数学の授業をしに行きます。その後、生徒指導主事が細かなルールについて説明しに行きますから楽しみにしておいてくださいね。






温暖な気候に恵まれている、四国地方。毎年雪がちらつくことがあっても、積雪までは至らない感じでしたが、今朝の東中は違いました。昨日までは、どちらかというと上部地区が吹雪いていてひどかったようですが、今日は昨晩、川東地区が結構降ったようで運動場一面が銀世界でビックリしました。あまり雪が降らないので、みんなテンション上がってました。1時間目の体育のサッカーは、はじけんばかりの笑顔で寒さを吹き飛ばしていました。もちろん先生も例外ではありませんでした。


一段と寒い一日ですね。晴れ間はありますが、やや風が強く荒れ模様です。新居浜でも上部地区では積雪があったようで、明日以降、西日本でも大雪の警戒が必要となる見込みです。登下校中など、十分余裕をもった行動をして気を付けてくださいね。授業は快適な空間で楽しく行われていました。3年生は明日から県内私立高校の一般受検です。交通機関や路面状態が悪いことが予想されます。十分な余裕をもって現地に到着できるようにしておきましょうね。




2年生は、少年式記念行事で砥部焼絵付け体験を行いました。一生の宝物となる、世界で一つのオリジナルデザインの砥部焼体験です。みんな細かいデザインに苦労していましたが、きれいに仕上げていました。出来上がるのが楽しみですね。




1年生は働く人に学ぶ進路学習2回目を行いました。今回は、警察、消防、飲食店マルブン、ペットトリマーHARU、の4講座の方々に講義していただきました。みなさん、大変工夫していただき、わかりやすく体験もできる時間も取っていただいたり、映像なども準備していただいたりと生徒たちは食い気味に前のめりで聞いていました。お忙しいところ、本当にありがとうございました。生徒たちは今回、4講座から2講座受講し、前回と合わせて4講座分体験することができました。大変貴重な時間を過ごすことができ、具体的な進路が見えてくるきっかけになってくれればいいなぁと思います。



2年生が少年の日記念行事を行いました。お祝いの言葉でもお話ししましたが、全国的にも大変珍しい愛媛県独自の伝統行事です。祝辞の抜粋をします。
『~「少年の日」とは、14才になった皆さんが、自覚、立志、健康について、より深く考える日として、1964年に愛媛県社会福祉協議会が元服を参考にして立春の日を「少年の日」と定めて以降、県内に広まりました。皆さんを祝い、励ます日なのです。実は全国の中でも大変珍しい、愛媛県独自のイベントです。
2025年のこの年に皆さんが、元気にこの日を迎えることができたのは、今まで、皆さんを支え、育てて下さった保護者、ご家族、地域の方々、その他多くの方々のお陰であることに感謝しなければなりません。
14才といえば昔は、男子は「元服」女子は「もぎ」という儀式が行われていましたが、この14才という年齢のもつ意味を二つの面からお話します。
一つは、14才に達すると、自分で考え、正しく判断し、自分の行動に対して責任をもつことができる年齢であるとして、現在では「少年法」が適用されます。法律の上からも、一人前として認められるのが14才なのです。つまり刑事責任が問われ、逮捕される年齢ということです。また、成人の年齢が改正されたことや少年事件の凶悪さから、家庭裁判所での審判後に逆送されて、大人と同じ刑事裁判を受ける範囲も広がりました。そのため、有期懲役刑も最大15年だったのが30年まで延長されるなど、細かいところで厳しい処分が下されるシステムに切り替わりました。詳しくは少年法の改正を調べてみてください。
本日、少年の日を迎えた皆さんは、日々の言動に責任をもち、清く、正しく、たくまし生きていってください。
二つ目は、14才を中心とした前後2、3年は、急激に心と身体が成長し、一生の土台づくりをする人生で最も大切な時期なのです。幕末の志士で蘭学者でもあった橋本左内(はしもとさない)は、15才のときに、自分自身の戒めとして「啓発録」という五ヵ条の覚え書きを残しました。この中に「立志」という一ヵ条があり、「志を立てよ、人生の目標を立てよ」と自分に言い聞かせています。そして、国のために、社会のためになる人になれ、という志を述べています。
これまで、自分を育ててくれた社会や国に対して、恩を返すことが成人としての心であると考えていたのです。皆さんも是非、「志を立て」、その実現に向けて努力を重ねてください。あなたのためにあなたの成長のために努力することが周りみんなのためになります。人のためだなんて思わなくて構いません。
終わりになりましたが、保護者の皆様、本日は、誠におめでとうございます。これからもご家庭と学校が両輪となって、また、地域の皆様のご支援を賜りながら、子ども達の健やかな成長のために共に手を携えていけたらと思います。 今後ともどうかよろしくお願いいたします。
それでは、2年生のみなさん、14歳は二度とありません。どうか、今を精一杯生き、自分をしっかり鍛え、みがくことをお願いして、お祝いの言葉といたします。令和6年 2月 3日 新居浜市立東中学校長 山本 基二 』
決意作文から、全生徒の小さいころから今に至るまでの成長ぶりがわかるオリジナル手作り動画、そして学年合唱、そのどれをとっても愛と希望にあふれていて、目頭が熱くなりました。保護者の方も一緒に写真撮影に応じてくださり、素敵な一枚が記念に残りました。2学期にも感謝を伝えることの大切さを学びましたが、今回も改めてお世話になってきた人たちにちゃんと気持ちを伝えることができ、良かったなぁと思います。あっという間の14年間かもしれませんが、小さいころの写真を見直してみるとそれはたくさんの思い出がぎっしりと詰まった14年間だと感じましたね。









週休日ですが、各部活動、熱心に活動しています。卓球部から、小中学年別卓球大会新居浜地区予選の試合結果が届きました。
男子14歳以下シングルス
一回戦
吉澤さん 対中萩 3-0勝利 、永易さん 対中萩 3-0勝利 、伊藤颯さん 対南 3-0勝利 、佐名木さん 対泉川 3-1勝利 、新浜さん 対南 3-0勝利
二回戦
吉澤さん 対南 0-3敗退 、永易さん 対泉川 0-3敗退 、伊藤颯さん 対泉川 0-3敗退 、佐名木さん 対南 0-3敗退 、新浜さん 対中萩 3-0勝利
三回戦 新浜さん 対南 0-3敗退 (ベスト16に入り、3月8日の県大会進出)
男子13歳以下シングルス
一回戦 立花さん 対別子 2-3惜敗 、塩崎さん 対角野 0-3敗退 、伊藤雅さん 対別子 0-3敗退 、内田さん 対南 0-3敗退 、佐々木さん 対中萩 3-0勝利
二回戦 佐々木さん 対船木 1-3惜敗
個々に課題を見つけることができたので、次に向けてまた頑張っていきたいと思います。
男子バレーボール部は、高知県合宿で練習に励んでいるようです。

さらに女子テニス部からも試合結果が届きました。済美カップの報告です。
予選リーグ 対垣生中 1-2で敗北 対肱川中 2-1で勝利 1勝1敗で3チームが並び、得失点差で1位でトーナメント進出
決勝トーナメント 1回戦 対長浜中 2-1で勝利 2回戦 対篠山、一本松連合 0-2で敗退
メンバーそれぞれの成長を感じた大会になりました。今回見つかった課題を改善できるよう、一層練習に励んでいきます。


3年生は今年度から開始された県立高校の特色入学者選抜試験に朝から緊張気味で出かけていきました。かなりの生徒がチャレンジしています。もうすでに私立高校の推薦受検や高専推薦受検を終え、進路決定している人も出てきています。みんな中学卒業後の進む道を決めていく真っ只中で頑張っています。がんばれー!!3年生!!
ちなみに、農園ではなく、温室で育てているイチゴが大きな実をつけていました。農園の方は厳しい寒さでまだ花が咲いて小さい実が付いている程度でした。そういえばいちご狩りは大抵、ビニールハウスの中ですね。
1,2年生は、張り切って元気に授業を行っています。笑顔であふれていたり、真剣な表情で考えていたりと様々な表情を見せてくれています。最後は、ちょうど授業終わりで休憩時間の教室風景も撮影しているとちゃんとポーズを決めてくれました。ありがとう!!






今日、5・6校時に1年生が地域の先輩に学ぶ会を行いました。看護師・美容師・パティシエ・保育士の4つの講座のうち、生徒は2つの講話を聞きました。働くことの意義であったり、収入のことや必要な資格、卒業後の進路について詳しく知ることができました。また、美容師の講座では、パーマで使用する道具を使って実際に体験をさせていただきました。働くことの大変さと同時に、働く楽しみも感じることができたようです。限られた時間の中ではありましたが、講師の方々も工夫してわかりやすく話や実演をしていただきました。とても貴重な体験ができたと思います。次は、2月3日に警察署・消防署・飲食店・動物関係の4つの講座で話を聞きます。




一気に寒さが厳しい日になりましたね。山の下のほうまで積雪が確認できるくらい真っ白になっています。上部の方では結構、雪が降ったようですね。3年生はこの時間、全クラスで空き教室を割り振って面接練習に取り組んでいました。「なかなか慣れなくて緊張します」」とか「頑張るのですが、椅子に座って質問されると真っ白になります」とか「普段見知った顔の先生なのに、それでも当日を思うと緊張して汗が出ます」などなど、外待ちしている生徒にインタビューすると緊張感が漏れてきていました。受検モードで協力し合って頑張っていました。美術科では手の石膏モデルを作っていました。個性豊かな作品が仕上がりそうで楽しみです。道徳科の授業にもお邪魔しました。どのクラスの生徒もとても真剣で自分のこととしてしっかりと考えを深めることができていると感じました。カフートで大いに盛り上がっているクラスもあり、外の寒さとは対照的にどの教室も熱気に包まれているって感じでホットな空間でしたよ。




普段、当たり前のように使われている税金ですが、知っているようで知らないことが多いですよね。そこで、税のプロ、税務署職員の方に租税教室ということで出前授業をしていただきました。身近なところからわかりやすく丁寧に授業していただき、義務教育で使われている一人当たりの教育費が1000万円にまで及ぶということや、実際の1000万円と1億円を持参していただき(もちろん見本ですけど)量的なものも把握することができました。生活のあらゆるところで活用されている税金。みんなの生活を支え、社会の基盤となるものとして必要不可欠なものです。みんな深い学びがあったようです。


今週から、天気が崩れ、もう一度厳冬に逆戻りだそうです。2月は寒さが戻り、3月はもう春の陽気という長期予報。もう今年度もあとわずかで終了ですね。3年生は来年度のスタートに向けて追い込みです。1,2年生も進級に向けてもう一度、自分自身振り返る時間を確保していきたいですね。
体育の授業では寒さに負けず、汗だくになりながら元気いっぱい活動しています。見ているこちらまで元気になります。



今回は、出場団体が例年より多くて、朝から開始して夕方19時までアンサンブルコンテスト&フェスティバルが行われました。会場が愛媛県生涯学習センター県民小劇場で響きのいいホールです。我が東中音楽部は、午後からの4番目でした。Bloomというチーム名で2曲披露しました。どちらも無伴奏、アカペラで『みえないはばたき』と『春は来ぬ』です。ゆったりとした曲調で始まった1曲目は美しい声が会場中の隅々まで染み渡る感じでした。最後はしっかりとフォルテからもう一段上げてハッとさせられるような迫力あるものでした。2曲目は緩急を使い分け、旋律が決して揺るがない強さも感じられ、ラストのソプラノのつなぎは入れ替わっているとは思えないほどの大迫力の出来栄えでした。聴いているこちらの息ができなくなっていました。素晴らしい歌声を笑顔で表現できていて、1,2年生の部員たちがたくましく成長している姿を見ることができ、感激でした。あいにく歌っているときの撮影が禁止でしたので、歌う前の様子と、終わってからの安堵の表情をお届けします。

