卒業という言葉が響いてくる季節になりましたね。茶道部が3年生の卒業を記念して卒業茶会を開催しました。招待状をいただいていたので、放課後の部活動にお邪魔しました。とても立派な作法の中で、おいしい抹茶と和菓子をいただきました。コップは2月の寒い時期とあって壺型のお湯呑みでした。とても珍しくておしゃれでした。落ち着く空間と心地よい時間を過ごすことができて感謝です。ごちそうさまでした。教頭先生と白川先生もお呼ばれしていて、とっても幸せそうでしたよ。




朝、天気が危ぶまれましたが、全員元気に新居浜駅に向けて出発しました。道中、和気あいあいとした雰囲気で新居浜駅まで到着し、駅で切符を買い、中萩駅に向かいました。初めて切符を購入する生徒もおり、緊張した面持ちでしたが、なんとか購入することができました。中萩駅は小雨が降っておりましたが、そんなことはお構いなしで、元気に【愛媛県総合科学博物館】に向かいました。館内では、恐竜の迫力に驚いたり、はく製の動物に悲鳴を上げたりするなど、様々な経験ができました。中でも一番盛り上がったのは、科学館でした。やはり、実際に体験することが学習を進めていく上で重要である、ということを改めて実感しました。
そして、最後の体験場所である【あかがねミュージアム】では、14日から展示が開始される新居浜こども美術展の作品を見ることができなかったのが残念でしたが、御厚意で、360°ミュージアムを見せていただくなど、ここでも充実した体験を行いました。
3年生にとっては、受験前の最後のリフレッシュ、1・2年生にとっては、3年生と一緒に活動できる最後の体験となりました。いよいよ、3学期も大詰めです。頑張れ東中生!







今日はお忙しい中、学校医さん、学校薬剤師さん、保健センターから歯科衛生士さん、高津公民館長、PTA副会長と先生方、生徒代表とたくさんの方々が参加してくださって、学校保健委員会を開催しました。歯と口の健康について、東中学校の現状を保体委員長から分かりやすく説明してもらい、歯科衛生士さんから「お口から始まる健康づくり」というタイトルで講義をしていただきました。実態調査結果では、東中学校のみんなの虫歯率や歯垢、歯肉炎などの割合は、東予地域と比較しても男女ともにかなり優秀でした。普段の歯磨き習慣のたまものだと思いました。しかし、前歯に歯垢が残っている生徒がいることもわかり、歯磨きできていない人の衝撃的な事実に驚きました。その歯垢は1mgあたりに2億個の細菌がうごめいていることが分かり、これは是非とも全校生徒へ動画とともに知らせるべきだと感じました。ごみだと思っている歯垢が実は大半生きている細菌なので、自覚してもらわないといけないと感じました。歯は一生ものです。特に年を取ってから後悔します。自分の歯でものを食べたり、食いしばったり、しゃべったりできなくなるのは本当につらいことです。年取って後悔しても遅いのです。今、中学生のころからしっかりと意識しておかないと、食べる楽しみすら激減することになります。また、虫歯になりやすい食べ物を意識しなくてはいけません。中学生、特にスポーツをしている人は運動量に応じて多めの糖質を摂取する必要がありますが、過度な糖質摂取とならないように気を配る必要があります。その部分も結構みんな考えて生活しているようで、糖質が多いジュース類を普段からとらない習慣が身についている人が多くて安心しました。この学校保健委員会で学んだことを全校生徒へまた発信していく予定です。副会長の司会進行も素晴らしく、最後の生徒会長の言葉も大変素晴らしかったです。





早くも2月中旬に差し掛かりました。日本中で大寒波の影響を受け、交通機関もマヒしたり、痛ましい事故が起こったりと大変な状況です。これも結局は、海水温の高さが原因だということで、地球温暖化の影響と言わざるを得ません。夏は酷暑で冬は積雪被害とたった50年ほどで目に見えるようにはっきりと顕在化しています。これから先50年以上、日本を世界を支える世代の今の生徒たちに負の遺産を残さないように考えなければいけない時期になっているように思います。
暗い出だしとなりましたが、東中の教室ではキラキラした表情と笑顔、笑い声も飛び交う授業が各教室で行われています。先生たちの熱量も高く、子どもたちのエネルギーに負けていません。なぜ学ぶのか、よく考えて自分なりの解答で答え合わせをしながら、成長していってくださいね。





