本日、5校時に1年生対象に交通安全教室が行われました。自転車安全利用五則、①車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認③夜間はライトを点灯④飲酒運転は禁止⑤ヘルメットを着用についてお話してくださいました。6校時は全校で自転車点検を行いました。安全に自転車に乗るためにも普段から点検や整備を忘れないようにしましょう。
点検・整備のポイント!『ぶたはしゃべる』ぶ⇒ブレーキ た⇒タイヤ は⇒反射板 しゃ⇒車体 べる⇒ベル だそうですよ!(^^)!



本日、新居浜市立東中学校に新たに110名の仲間が増えました。ようこそ私たちの学び舎へ、式典は新入生と2、3年生ともに姿勢正しくすばらしい立ち居振る舞いで厳かな式典になりました。これからの新入生の成長を願い、私が式典で述べた式辞を掲載いたします。
四国山地の雪も解け、草花が春の到来を告げている今日の良き日に愛媛県議会議員永易英寿様はじめ、多数のご来賓の皆様のご臨席を賜り、新居浜市立東中学校に新たに百十人の生徒をお迎えすることができますこと、誠にうれしく感じております。
本日入学された皆さんはこれから自分の三年間で、「自分の個性は何か」を見付け、それを伸ばしていく期間となります。運動や学習だけではなく、人を思いやることや協力しようとする心の成長も大切です。
まず、学習についてお話します。本校の正門を入ってすぐのところに「学びて思い、思いて学ぶ」と印された石碑があります。これは儒学の祖である孔子の言葉に由来します。知識と深く考えることが両輪となってはじめて良い考えにたどり着くということです。
次に心についてお話します。室町時代の能楽師である世阿弥が著した「花鏡」の中に「初心忘るべからず」という言葉があります。この言葉は「何かを始めた時の意気込みや熱意、謙虚さを忘れてはならない」という意味でよく使われますが、もう一つの意味があります。「知識や技能を持っていなかったときの悔しさやこれまでの努力を忘れてはならない」という意味もあります。自分を成長させるということはこれまでにない力を身に付けていくということになります。その中で悔しさや辛さを感じることもあると思います。そんな時は今、この式場にいる地域の皆様、保護者の皆様、そして二、三年生の先輩を頼ってください。必ず皆さんを支え、応援してくれます。
結びに、本日お子様の中学校入学を迎えられました保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。幼い頃からの思い出がよみがえり、喜びもひとしおのことと拝察申し上げます。これからの三年間は体も心も大きく成長し、大人になる準備が少しずつ進んでいきます。温かな環境の中でお子様の成長をともに喜びあえますよう、今後も本校の教育活動への御理解と御協力をお願い申し上げますとともに生徒の皆さんの成長と安全に東中学校教職員一同全力で取り組むことをお誓い申し上げ、式辞とさせていただきます。
令和七年四月九日
新居浜市立東中学校 校長 佐薙 征二





いよいよ令和七年度がスタートしました。まずは着任式を行いました。新たに7名の先生方が東中学校の仲間になりました。(3年生の皆さんには見覚えのある人も1人混じっていますが…)明るくて元気いっぱいの東中生とともに活動することが楽しみでしょうがない感じがあふれていました。
その後令和七年度の始業式を行いました。私が生徒の皆さんに伝えた式辞を掲載しておきます。
式 辞
令和7年度を迎えるにあたり生徒の皆さんに伝えたいことをお話しします。生徒の皆さんは「自分の嫌がることは他人にしてはいけない。」という言葉を聞いたことがありますか。この言葉の中には少し矛盾があると思っています。自分の嫌がることというのは人それぞれ違います。自分が良いことをしていると思っていることも相手によっては嫌なことかもしれません。また、その時その時の心の状態で感じ方も変わるものです。
つまり、自分の尺度や感覚で人と接していては人間関係が良好になるはずはないのです。思いやりの心とはお互いがお互いの個性を理解しあう相互理解のことです。そうすれば互いの良いところやカバーすべきところが分かります。
たくさんの歌手がカバーしている「レイズ・ミー・アップ」という楽曲があります。その中の和訳を紹介します。
私が山の上に立っていられるのは
あなたが背中を押してくれるから
嵐の海を歩けるように
あなたが背中を押してくれる
あなたが一緒にいてくれるから私は強くなれる
私が私以上の存在になれるのは
あなたが背中を押してくれるから
「一緒にいるだけで強くなれる」「私が私以上の存在になる」という言葉にはお互いを信頼する気持ちを感じませんか。そんな仲間の輪が東中学校に広がっていくことを希望します。
新しい学年のスタートです。昨年の自分自身を、昨日の自分自身を、さっきの自分自身を少しでもいいから超えていき、互いを高めあう、そんな東中生になることを願い、式辞といたします。
明日からは新入生が登校しますね。良き相談相手として、良き伴走者として後輩を支えてくださいね。入学式準備を一生懸命している姿を見て、安心していますよ。明日の式典が温かな空気に包まれたすばらしい式典になることを願います。



この3年間、ほぼ毎日ホームページをアップしてきました。東中のみんなの笑顔や真剣な表情、学校行事にとどまらず、普段の様子などを発信して、みんなが頑張っている様子を知ってほしい一心でした。生徒も先生もあらゆる人たちが、毎日充実した生活を送っていました。その様子をカメラに収められたことはとても幸せなことでした。この3年間で撮影した枚数は21万枚にも及びました。カメラのシャッターも壊れるはずです(笑)保護者の方や先生の保護者の方まで見てくれてコメントまでいただいて、励みになることも多かったです。今日をもって令和6年度のホームページは終了です。みなさん大変お世話になりました。
