天気が奇跡的に回復し、今年度最初の参観授業が行われました。4時間目と5時間目に分けて分散参観としましたが、かなりたくさんの保護者の方に来ていただき、子供たちも張り切って授業に挑んでいました。
1年生は、中学校初めてということで、先生方も担任の先生だけでなく、副担任の先生も一緒に2人担任制で授業を公開しました。保護者の方にも先生方の顔見せができてよかったです。内容は、ICT機器を利用したクイズ形式でしたが、高校入試に関する内容も盛りだくさんで、この1年生のがんばりが3年後の高校受検の時にちゃんと評価され、自分の持ち点となります。入試の時のスタートラインはみんな一緒ではありません。中学校3年間で頑張ったことが多い人ほど前の方からスタートできます。調査書点には、評定や学級活動、委員や学校行事等で一生懸命取り組んだことを評価できるようになっています。詳細はまた授業や2学期以降の参観授業で解説していきます。一生懸命まじめに努力したことがちゃんと報われるシステムになっているんです。
2年生は、学級目標を決めていました。この1年間、何を意識して自分たちのクラスを作り上げていくのかを考え、一人一人が主役となって自分の行動で一生心に残る素晴らしい学級にしていくのです。そのため、自分にできること、みんなで守ったり取り組んだりすることをまとめて、学級目標を決定していってました。
3年生は、マシュマロタワーチャレンジでギネスに挑戦をしていました。班ごとに協力し合ってどうすれば丈夫で崩れず、最高記録を打ち立てられるか、考えて考えて作っていってました。柱はパスタなので、すぐ折れちゃうからかなり苦戦していたようです。和気あいあいと班活動ができていました。
少人数学級は、みんな合体して、広々武道場で学校のことをよく知ろうクイズをカフート(kahoot!)というソフトを利用して、子供たちはタブレットで、先生方や保護者の方はスマホで参加して、盛り上がりました。とにかく軽快でテレビ番組のようにスムーズに進行し、その都度順位発表が瞬時に出ます。また答えた時間が早い人ほど高得点となり、ただ正解するだけでなく早く正解することで得点が伸びるというどこかのテレビ番組のような仕掛けに大人も子供も夢中で答えていきました。自己紹介カードも誰のものかを当てるというクイズ形式にしていて、楽しそうでした。