本日4時間目に、1年2組で数学科研究授業を行いました。前田先生です。いつも熱心に、どうやったら生徒たちにわかりやすく教えたらいいのか、自問自答を繰り返しながら教材と向き合っています。ちょうど、関数に関しての授業でした。わかりやすくブラックボックス方式をとりこみ、例題に沿って解いたあと、子どもたちがタブレットで自作問題を作成したり、それを紹介したりと1時間があっという間に感じる授業でした。今日の授業のように、楽しく学ぶことが頭にも残りやすいものです。

今年の芸術文化プログラムは、遠路はるばるドイツから瀬戸内フィルハーモニー楽団の3名の方を講師にお招きして、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの三重奏を聴かせていただきました。というより、三重奏のコンサートを開いていただいたという方がしっくりくる感じです。みなさん当たり前かもしれませんが圧倒的なスキルの持ち主で、第一音から、ぞくぞくするほどの本物の音でした。ピアノに至っては、本当に学校の体育館のピアノなの?と耳を疑うほどの音色に本当にびっくりしました。ものすごい速さで軽やかな音から重厚で悲しげな余韻まで楽しませてくださり、まさにピアノは1台でオーケストラができるということを実感するものでした。それも、片岡先生の大学の先輩という奇跡的な偶然にもビックリでした。ヴァイオリンやチェロは、そのピアノに全く負けない艶やかな音色でうっとりしました。子供たちも本物に触れる機会は多くないと思います。CDでは味わえない音のもつエネルギーを感じ取ってくれたなら幸いです。また、コンサートでしか味わえない、トークも素晴らしくて、音楽の持つ力や楽器のこと、そして最後にはプロフェッサーから、自分の『好き』を極めることで、大好きなものを仕事にして豊かに生きていく道もあることを教えていただきました。みんな、自分の得意なことや好きなことを探すために様々なことに挑戦している人や、すでに見つけてその道を究めようとすでに努力している人など様々だと思います。このプログラムをきっかけに、一歩も二歩も進んでほしいと思いました。私も大感激で楽しくて楽しくて、あっという間の1時間でした。ヴァイオリンの江島万梨子さん、チェロの江島直之さん、ピアノの能登泰輝さん、本当にありがとうございました。






午前中に中間テストを終え、晴れやかな顔ややらかした顔などみんな様々だったことでしょう。中間テストは終わったので、今からは実力、学力を向上させるのに最も効果的な訂正をしっかりすることですね。次は間違えないようにしっかりと復習をして不安の種をつぶしておきましょう。



昨日は全国的に天気が急降下だったようで、昨日の大西さんが日本一に輝いたJOCが開催されていた三重県も暴風で気温が低く、体感的にも長袖でも寒いくらいでした。新居浜太鼓祭りが明けて、新居浜も昨日一気に寒くなりましたね。祭りの疲れもあって、体調崩している人もいるようです。気を付けてくださいね。
ただ、東中では今日から中間テストが開始されました。ハードな日程ですが、お祭りモードからしっかり切り替えてテスト勉強の成果を存分に発揮してほしいと思います。集中して取り組んでいるみんなの姿は輝いていましたよ。あと一日、最後まであきらめずに頑張ってください。




遂にやりました。日本一の栄冠を手にしました。三重県伊勢神宮のお隣の三重交通Gスポーツの杜陸上競技場で行われたジュニアオリンピック大会で、3年生 大西海優さんが、昨年の雪辱を果たし見事、優勝しました。高校一年生と中学生で競われる三段跳びという種目で、自己ベストも大きく更新し、圧倒的な記録を打ち立て、2位の高校生を大きく引き離して1位です。1本目は暴風の影響でファールしてしまいましたが、2本目で調節して記録を残し、決勝へ。目標だった12m00を5本目でクリア。そして、最後の6本目に大ジャンプを見せ、まるで北口榛花さんのように圧倒的な大差をつけました。なんと12m26で、あと1㎝で大会記録でした。なかなか、全国大会という大舞台で実力があっても発揮することが難しいものですが、本当に見事な試合ぶりでした。おめでとうございました。本人の努力ももちろんですが、ご家族の支えがあってこそのこの記録と結果だと思います。お疲れ様でした。よく頑張りました!


