今年もお世話になりました
2025年12月26日 13時27分今日で、仕事納めの方も多いのではないでしょうか。来年度は「馬年」ですね。生徒の皆さんにはお伝えしましたが馬年は「成功」「前進」「力強さ」などの意味合いがあります。また、「物事がウマくいく」という縁起の良い意味もあります。ウマくいく年を迎える訳ですから、高い目標を掲げておくと良いのではないでしょうか。新しく迎える年が皆さんにとって良い年になるように願います。
昨日の終業式と下校風景です。
今日で、仕事納めの方も多いのではないでしょうか。来年度は「馬年」ですね。生徒の皆さんにはお伝えしましたが馬年は「成功」「前進」「力強さ」などの意味合いがあります。また、「物事がウマくいく」という縁起の良い意味もあります。ウマくいく年を迎える訳ですから、高い目標を掲げておくと良いのではないでしょうか。新しく迎える年が皆さんにとって良い年になるように願います。
昨日の終業式と下校風景です。
体育館で生徒指導の西村先生から冬休みの生活についての諸注意がありました。話を聞いているとやはりSNSを悪用した犯罪がすぐそこまでやってきていることを感じます。ネット上の危険は「これくらい」とか「まあ大丈夫だろう」という心の隙に入り込んできます。何かあればすぐに大人に相談してくださいね。
今日はクリスマス・イブですね。皆さんのところにもサンタさんはやってくるでしょうか。私も最近までクリスマス前日を指している言葉と思っていましたがどうやら24日の日没から翌25日の日没までをクリスマスというそうです。もとは「クリスマス・イーブニング」からきているようです。今日の日没からクリスマス当日なんですね。「メリークリスマス」
今年最後の給食でした。今日は中華風のメニューでしたね。生徒の皆さんが登校したほとんどの日に食べてきた給食です。給食を作ってくださっている人、配膳の準備をしてくださっている人、学校まで給食を運んでくださっている人、注文をまとめてくださっている人、食材を作っていただいている人…数えきれないほどの人たちが皆さんの「食」を支えています。感謝しかないですね。私の同級生と昔話に花を咲かせていると必ずと言っていいほど給食のメニューの話が出てきます。皆さんのお気に入りのメニューは何でしょうか。きっとお腹に入るときに思い出も一緒に飲み込んでますよ。心を込めて「ごちそうさまでした。」
6時間目に全校集会で「命」をテーマに話をしました。生徒たちも真剣に聞いていました。河川敷で各学年代表者が感想やメッセージを読み上げましたが、どれもしっかりと自分の考えや感謝の気持ちを伝えていました。集会の中でマザーテレサの言葉をいくつか紹介しましたがその中に「導いてくれる人を待っていてはいけません。あなたが導く人になるのです。」というものがあります。私たち一人一人が命を支える当事者だと言っているのでしょうね。竹灯りの小さくも心の温かさを感じるような灯に寒い中にあっても心がほっこりしました。「成長」、「長寿」、「平和」などの意味を持つ竹に乗せて、生徒の皆さんの心が周りの人に届きますように。準備をしていたら地域の方々も手伝ってくださりとても助かりました。また、たくさんの方が見に来てくださり、私たちの心にそっと灯がともるような気持ちになりました。ありがとうございました。
2時間目に3年3組の社会科の授業を見させていただきました。社会保障についての授業でした。なかなか難しい内容ですが、生徒の皆さんが大人になったときに大きな課題となります。仕組みや今の状況をしっかり理解しておきましょう。
3時間目の途中に予告なしでシェイクアウトえひめに合わせて避難訓練を行いました。ほとんどの生徒が静かに避難できていました。地震災害は発生と同時にけが人が多数出ることが予想されます。周囲の状況を知るためにも無言で行動できるようになりましょう。南海トラフ巨大地震は被害想定もこれまで経験した地震以上になっています。被害地域も広く、日頃の訓練や備蓄、災害後の行動の確認など、今できることを考えて実行していきましょう。
帰りの会後、リモートで表彰伝達を行いました。スポーツや文化面で数多くの賞状を頂いています。日頃の努力が実りましたね。おめでとうございました。
1年生の給食の様子です。みんなしっかり食べていましたね。「医食同源」という言葉もあるように、健康な体を維持するためにはバランスの良い食事が欠かせません。健康な体は食の積み重ねで作られますよ。好き嫌いせずによく噛んで食べてくださいね。
表記の大会が土曜日に行われました。男子ソフトテニス部、坂出・山林ペア、高田・浅井ペアともに3位、女子ソフトテニス部、松本・三瀬ペア優勝、3ペアとも1月4日に開催される「市内インドア大会(一般の部)」への出場権を獲得しました。おめでとうございます。
1年生が新居浜市内のものづくりに関する工場や資料館などをバス5台を使ってめぐりました。最新技術にも目を奪われますが、新型コロナウイルス感染症が流行した際に、生産ラインを変えてまで手指消毒液を作ってくれたり、企業利益の2年間分を使って公害対策に乗り出したりした企業があります。技術力だけではない、企業の皆さんの人間性の高さに心を打たれます。ものづくりって人づくりなんだなと強く感じます。1年生の皆さん良い学習を与えてくださった方々に感謝ですね。
午後に令和8年期生徒会役員選挙が行われました。生徒会は全校生徒一人一人が会員となりそのまとめ役が生徒会役員ですね。どの立候補者も自分の考えを壇上でしっかり伝えていました。大勢の人の前で話をするのは大変な勇気が必要ですね。しっかり自分の意見を言い切る姿が頼もしかったですね。結果はまだわかりませんが、お互いの努力と健闘をたたえ合って、協力して東中学校をより良くしていきましょう。また、今回の選挙では新居浜市選挙管理委員会から本物の投票箱と机をお借りして行いました。準備してくださったり、協力してくださったりしていただいた方々に感謝です。
今日で朝の生徒会役員選挙運動最終日でした。思いは伝えられたでしょうか。選挙には自分を信頼して投票した生徒がいる訳ですから「選ばれた責任」はありますね。それに応えるのは前向きな取組で東中学校を盛り立てていくということですね。また、自分たち一人一人が決めて投票するわけですから「選ぶ責任」もあります。誰が当選するかは結果を見ないとわかりませんが、生徒会役員の役割に積極的に協力することがその責任を果たすことになりますね。立候補者の皆さん、明日は自分の思いをしっかり伝えてくださいね。投票する皆さんはその思いをしっかり受け止める準備をお願いします。
また、3時間目に1年1組の数学の授業を見に行きました。図形の移動についての授業でした。伝統的な模様や建造物など生活のいたるところに数学的な要素があります。今日学習したことを良い機会として調べてみるといいかもしれませんね。
朝の風景です。いよいよ明後日が生徒会役員選挙当日とあって、立候補者と応援者の声にも更に張りがあります。その中を登校してきた生徒たちが通ります。立候補者に負けないような声で挨拶できているでしょうか。明るい朝のスタートにしましょうね。また、1時間目に3年3組の道徳の授業を見に行きました。琵琶湖の再生に取り組む地域の人たちの思いから環境問題に思いを馳せ、自分たちにもできることを考えていく授業でした。「地球にできること」を考えていきましょうね。
本日内閣府が主催する障害者週間のポスターの表彰式がありました。3年生の渡邉さんの「最高の打席」という作品が国からは優秀賞、県からは最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。「障害者週間のポスター」で検索すると内閣府のページに作品もアップされています。すばらしい作品を皆さんで鑑賞してください。渡邉さん、おめでとう。
急に冬になりましたね。登校時は寒さと強い風で、生徒の皆さんを見ているだけで寒さが伝わってきます。そんな中、今日も新生徒会役員立候補の生徒が元気よく挨拶をしています。応援者も協力して呼び掛けています。微笑ましいですね。また、午後には愛媛県警察の方に来校いただき「薬物乱用防止教室」を行いました。内容は薬物依存の恐ろしさやスマートフォンをはじめとする情報機器の取扱いの注意喚起などを教えていただきました。手軽なものほど使うときには注意が必要です。御家庭でも話し合ってくださるとありがたいです。
昨日より、新生徒会役員候補者による選挙活動が始まりました。朝の登校時に現在の生徒会役員が旗を掲揚している中で新生徒会役員候補者の生徒たちが挨拶したり、投票を呼び掛けたりしていました。本当に時間の経つのは速いですね。今の生徒会役員の責任感や積極性をしっかり見て、より良い東中学校を創るリーダーとして頑張ってください。
参観授業では人権・同和教育に関する授業を公開しました。どの学年の生徒も積極的に授業に参加していました。その後インフルエンザの感染拡大防止により、延期となっていた校内合唱コンクールがありました。気持ちを切らさずによくぞここまで仕上げたものだと感心しました。どのクラスも口を大きく開けて級友の声に自分の声を重ねてすばらしいハーモニーを体育館いっぱいに響かせました。コンクールですから順位は付きます。でも、どのクラスの歌声も美しくて閉会行事で審査委員長の天野先生がおっしゃっていたように、すべてのクラスに最優秀賞を差し上げたいほどレベルの高い校内合唱コンクールでした。3年生の参観授業に講師として来てくださっていた方々も結局最後まで聴いて「感動しました。」とおっしゃっていました。すばらしい合唱をありがとう。
昨日の弁論大会の熱が冷めやらず、心がポカポカしている今日です。階段掲示も良くしみわたります。
「心で見なければ、ものごとはよく見えないってこと。 大切なことは目に見えないんだ。」ジーンときます。
3年生の数学の授業でした。ひりひりするような真剣なまなざしと張りつめた空気感の中、みんな頑張っていました。
各学年から2名ずつの代表者が弁士として弁論大会を盛り上げてくれました。レベルが高くて驚きとうれしさとでテンション爆上がりでした。どの弁士からも熱い思いが伝わってきて感動の時間でした。弁士のみなさん、本当にありがとうございました。また、聴衆のみなさんもその名の通り耳と目と心で聴いていて、素晴らしい態度でした。それでは写真とともに紹介していきます。
1番目 「あきらめない気持ち」1年 永井 真優さん
2番目 「心のバリアフリー」1年 曽我 音和さん
3番目 「時間を大切に」2年 印南 帆夏さん
4番目 「最高の出逢い」 2年 山林 美貴さん
5番目 「言霊」 3年 窪田 知佳さん
6番目 「アトリエ」 3年 飯尾 希実さん
校長講評です。
①番目 「あきらめない気持ち」1年 永井 真優
誰しもがあるあるじゃあと心の中でつぶやき、共感されたのではないでしょうか。かくいう私も共感しました。ついつい自分には無理そうだなぁと思うと出来なくて自分が傷つきたくないので防御線を張ってあきらめちゃうってことありますよね。あきらめることで保たれる平穏さと引き換えに自分自身の可能性に蓋をしていることに気付かないでいる。そんな時、身近な先輩の行動から自分を見つめ直し、思い切って殻を破ったその勇気に感心しました。わかっていても考えていても、行動するまではなかなか大変です。思いや考えは他人には見えないので何も考えていない人と違わないんですよね。「もう一球お願いします」という自分を成長させるカギを見つけて扉を開けた永井さんはきっとまだ見ぬ新しい扉もあけることができるかもしれませんね。みなさんもまだ見ぬ景色へ飛びだしていきましょうという提案はとっても素敵です。ありがとうございました。
②番目 「心のバリアフリー」1年 曽我 音和
障がい者の障害とは何なのか、障害という違和感のある言葉から、機能的な障害ではなく、段差や人の目や偏見、心無い言葉が障害になって、社会生活、日常生活が侵害されている人たちがいるという視点で向き合った中で生まれた思いを伝えてくれました。例えば、片足を事故でなくしちゃった人は、今まで両足で歩いていたことができなくなり、段差も階段も乗り越えにくくなる。でも片足で生活をし始め、車いすや義足などその人に合った生活スタイルが確立すると片足で過ごすことに不便を感じなくなり、自由に移動できるようになる。更に段差や階段で誰かが当たり前のように手伝えば、障害はなくなりますよね。その時一番の障害は周りの人の心無い視線や中傷なんです。自分と違うことを攻撃する差別性が一番の凶器になります。そのことに気付いた曽我さんからの提案は「心のバリアフリー」でした。誰かの壁になるのではなく、誰かの道を照らす外灯になりたいと結んだ曽我さんの弁論にジーンとしました。ありがとうございました。
③番目 「時間を大切に」2年 印南 帆夏
愛犬の体調の変化に気付き、治療をして一命をとりとめ、そこからの残りの時間を過ごすことができた印南さん。当たり前だと思っていた日常が当たり前ではないと気付いた、そのことが印南さんの生き方をも変えるきっかけとなりましたね。印南さんの愛情をたっぷりと受け取って愛犬はきっと幸せだったに違いありません。でも亡くなったときはさぞかしショックだったことでしょう。その経験は印南さんの心を大きく成長させ、感謝の気持ちを行動で伝えていかなくてはいけないと思うまでになりました。家族やペット、そして今となりにいるクラスメイトなど自分が関わっているすべての人との時間を大切に、後悔しないためにも相手との時間を大切にと締めくくってくれました。もう会うのが最後だとわかっていたなら、どんな言葉をかけますか。誰にも明日は約束されていないのですから。私もいつも感じていることで胸が熱くなりました。ありがとうございました。
④番目 「最高の出逢い」 2年 山林 美貴
スポーツとの出会いで人生が大きく変わる人はきっとたくさんいることでしょう。そのスポーツが持つ魅力で生き方をも左右されることもしばしばだと思います。山林さんはスポーツとの出逢いだけではなく、そこで出逢った恩師に自分自身を変えてもらった経験を教えてくれました。応援してくれる人のためにも頑張っていこうと純粋にきつい練習にも取り組めた小学校時代。チームメイトの仲間を信じ、チームとして成長することの達成感を知り、周りのためにではなく自分の日常生活に気を配り、誰からも愛される選手、チームを目指すことで支えてくれる人を増やすことにつながったと感じられたことが一番の結果だったのかもしれませんね。指導の声が山林さんの心に届くようになったのは、山林さんの周りの人の様々な思いを受け入れる心の器が大きくなったからだと思います。出会いはいつも思いがけなく偶然訪れますが、それを必然にするのはあなた自身かもしれませんね。これからも成長を楽しみにしています。ありがとうございました。
⑤番目 「言霊」 3年 窪田 知佳
自分の気持ちを伝えることが苦手だった窪田さん。しかし、言葉にして伝えるようになると自分も温かい気持ちになることがわかってからは、伝えることを大切にしていると教えてくれました。もし大切な人がいなくなるとしたら何を伝え、何ができるか。自分だけ伝えれば悔しさや後悔はなくなるのか、自問自答をしながら、それでも今、言葉にして伝え続けることが私にできることではないかという結論にたどり着きましたね。この言葉のことを「言霊」ということも紹介してくれました。「痛いの痛いの飛んでいけ」は私の子どもにも効果抜群でした。みんなが日常で使っている「行ってきます」「行ってらっしゃい」に込められた意味にも触れ、相手に対する優しい思いを込めた言葉を使うことでみんなが幸せになるのだと述べてくれました。二度とない今日、今の時間は刻々と過ぎ去っていきますが、言霊は、相手の心の中に灯り、ずっと生き続けると教えてくれました。胸に刺さる弁論、ありがとうございました。
⑥番目 「アトリエ」 3年 飯尾 希実
なんと大嫌いだった「絵」が大好きになった弁論でした。しょっぱなからびっくりしました。飯尾さんがだんだんとのめりこんでいく様子が映画のように鮮明に伝わってきました。魔法のような師匠の一筆で命を吹き込まれる水彩画の世界にどっぷりつかってしまったその飯尾さんの豊かな感性が切り拓いていったのだと思います。「見る」ということの深さを感じることができ、その「見る」見方によって同じモチーフ、対象物でも表現が変わり、別の作品になること、だからこそ作品にはその人の心が映し出されるのだとわかりました。納得です。「嫌い」だと思っていた踏み出せない一歩は、あなたの「好き」を増やす第一歩というフレーズや好きも嫌いも等しく見ることが人生というキャンバスを彩る一筆になるなど、心に刺さる言葉であふれていました。ありがとうございました。
毎年必ず訪れる今日。1年間で一番寂しく辛い祝福の日です。卒業生を送り出す寂しさとはまた違った感情が渦巻きます。巣立っていく卒業を祝福する気持ちとも少し違う離任式です。同僚として、仲間として共に過ごした時間が、名残惜しさを募らせます。
東中学校から、7名の先生方がご転任、ご退職されることになりました。新聞発表やそれより一日早くネットニュースで発表されていたので、知っている方も多いと思います。在職1年の先生から7年の先生までいろいろですが、本当に様々な場面で東中学校を支えていただき、感謝しかありません。ありがとうございました。新たなスタートとなりますが、東中学校での濃い時間をお役に立てていただければ幸いです。またいつでも顔出してください。生徒、教職員ともども楽しみに待っています。
体育館で行われた離任式では、たくさんの卒業生のみんなも出席し、厳粛に整然と行われました。卒業式でも感じましたが、生徒たちの聞く姿勢や立ち居振る舞いが大変すばらしいと感じます。こういうけじめをつけられるというのも素晴らしい才能だと思います。才能は磨けば光ります。東中離任式で生徒が出席するのは4年ぶりだそうです。人と人のつながりを最も感じる学校現場なので、オンラインでお別れや参集できないことはやはり辛い苦渋の判断だったのだと思います。今年度は顔を見ながら離任のあいさつやお別れができて、良かったと思いました。アバターでのやり取りが良い面もありますが、面と向かってでないと伝えにくいものもありますね。面と向かってでさえすべてを伝えるのは難しいのですから。ご転任、ご退職の先生方、本当にお世話になりました。